有頂天家族公式読本

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 450
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024151

感想・レビュー・書評

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  • 「二代目の帰朝」が出る前ですね。
    第1巻のガイド的な本。
    書き下ろし小説もついていて、結構楽しめる。

  • 書き下ろし短編よかった。
    森見作品に出会ってから、京都の風景がこれまでと違うように見える。
    まだ訪れていない場所もあるので、次回京都に行く時はこの本を参考にしようかな。


    実際見たけど、アニメも大満足。
    「父の発つ日」の回は原作より泣いた。
    葉から落ちた滴が蛙姿の矢二郎の頭に伝って、矢二郎の涙に重なる描写。美しくて、あのシーンだけでもアニメ化の価値はあったと思う。

  • インタビューと短編が読みたくて購入。
    『有頂天家族』が、初めて読んだ森見先生の作品なんですが、他にも読んでみたくなりました。
    京都の写真が結構充実してます。自分にとって身近な場所がパラパラあるもんで、どのページを眺めてもニコニコできます。
    原作を読もうと思ったきっかけはアニメなんですが、そもそもアニメを見ようと思った理由が、久米田先生の名前にホイホイされたからです。そんなわけで、森見先生と久米田先生の対談があるのがすっごく嬉しかったですね。
    短編がまた騒がしくて楽しくて。
    本当に素敵な作品に出会えたなぁ。

  • 書き下ろし短編が読みたくて借りました。
    鬼に化ける練習はここでしていたのかぁ、と。
    40ページほどだったのでサクッと読めました。

  • アニメは未視聴で、原作(一作目)を読んだだけでもそれを振り返るのにちょうどいい内容と分量だった。
    書き下ろしの短編小説でも、いつもの面子がいつもの如く面白きことに向かって縦横無尽暴れ回るのは爽快の極み。

  • blog(2014-02-22)から転記

    インタビュー記事とか読み切り短編とかが収録。
    160pそこそこの分量なので、思ったよりさっくりと読み終わってちょっと物足りなさが。
    京都観光の記事がもう少しボリュームが有ると嬉しかったかな。個人的に。

  • アニメ情報ばかりだと思い込んで読まずにいたのだが、物語の舞台となった所を紹介していたり、久米田との対談があったりと中々良かった。
    特に読み切りは、全体的にわちゃわちゃとしていて、「これだよ、有頂天家族に求めているものは」といった感想。
    満足である

  • 書き下ろし小説が嬉しい!

  • 聖地巡礼マップあり、金閣銀閣の四字熟語録あり、名言集あり、書き下ろしありの有頂天家族ファン大満足の一冊。有頂天家族2のアニメ放送と有頂天家族3の小説の発売が待ち遠しいです!

  • 毛玉たちをうまく想像できず、今イチハマらない「有頂天家族」なのだが、やはりアニメに頼るべきか!2期も始まってるし。
    そしてまた原作も読み返せばよいのだ…と、そんなに頑張る作品であるかははなはだ疑問ではあるがな!
    なんだかんだで、モリミー好きよ!とりあえず京都(市)をもっとふらっと訪ねるべきだな。

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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