BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ (BFC BOOKS 4)

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 295
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344004092

感想・レビュー・書評

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  • BFCシリーズ4作目。
    前作でパイ職人として大切なことを見つけたエドは、ゴースト・アベニューの仲間たちと共に、古いトレーラーを改装して小さなパイの店をはじめました。
    小さな店ですが、エドの作るパイは評判を呼び、続々とお客さんが足を運ぶように。
    一方、エドを妨害していたジェレミーは、これまで描かれていなかった一面が明らかになり、ただの鼻持ちならないヤツではないことがわかってきましたが…。
    だんだん物語の奥行きが増してきて、今後の展開が気になります。

    本書の後半では、登場人物たちのセリフに焦点を当てた解説が収録されています。
    英語を読んでいると必ず出会う、くだけた表現や誇張した言い方、省略されたやり取りなどを読むときのポイントが紹介されていました。
    学生時代に読もうとした英語の本のセリフに「???」となって、つまづいてしまった経験があったので、セリフの読みづらさの正体や読むコツがわかったのはありがたかったです。

    今回も本文→解説→付録のリーフレット(本文をBFCのメソッドで3色に色分けしたもの)の順番で読了。
    解説のあとにもう一度本文を読む形になったので、解説の内容を実際に体感しながら読めていい復習になりました。

  • BIG_FAT_CATシリーズの第四弾。
    ページ毎に絵が挿入されているので、英語が苦手な人でもなんとなくストーリーが分かる。

  • 今のところ、ほぼ理解できている。Edが少しずつ強くなっていってるのが頼もしい。Jeremyの境遇も、Edと違う意味で悲惨。少し同情。

  • BFCシリーズ、第4弾!このシリーズが多読スタートの引き金。お勧め!全部揃えちゃえ!

  • 少したくましくなったEd。

  • 8,316語

  • なんか前作と比べると急に難易度が上がった気がする。英語での決まり文句やスラングは少々難解。まぁ、それらを気にせなんだら物語自体はスッと入ってきたけど。

  • The 4th story. Ed understood making a pie.
    He decided to make it on the street where lived in poor people.
    As a result,he was busy making a piece of pies,now. And he has been a good time with residents. But, suddenly, Willy who is a him friend became sick.
    Ed and his friend took him to the hospital,but they did not enter the hospital,because their appearance was shabby and they did not have enough money for cure.
    So,he decided to take part in the pie contest for getting prize money.

    This story is very interesting and I want to read next story as soon as possible!

  • シリーズ第4作目。
    英語の学習としては、「決まり文句」を取り上げている。
    ほとんど意味をなさないもの、
    人によってニュアンスの異なるもの等学ぶことができる。
    本作は英字小説から、英会話にもスコープを広げている感じ。

    小説の内容も盛り上がってきている。
    自分を取り戻したエドが、
    ゴースト通りの仲間達の為にどうしていくのか?
    第5作目も楽しみ。

  • BFCシリーズ4冊目です。
    Edがホームレスになってから1カ月後のお話です。
    ホームレス相手に無料でパイを配っていたのが、
    少しずつお金を払う人が出てきて、
    近隣の人たちまで買いに来るようになります。
    廃棄されたトレーラーを店舗にして、
    その裏でWillyたちがドラム缶のオーブンでパイを焼いています。

    MAGIC PIE SHOPはその美味しさと安さから大盛況で
    とうとうテレビの取材まで受けるようになります。
    そのテレビを見ていたJeremy父がJeremyに妨害するように
    指示します。

    解説はほとんど読んでいないのですが、
    楽しみにしているのが欄外の広告やコラムです。
    Jeremyの心温まるエピソードが書かれていて、
    愛情を知らずに育っただけで、根はいい人?と
    いきなりネタバレの予感です。

    35冊目 7,000words YL2.5
    total 612,011words

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