- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338330039
作品紹介・あらすじ
指切り、約束したことは、絶対やぶってはいけないよ。やぶると鬼がゆるさない……。
知らずに鬼をよびよせてしまった子どもたちに訪れる「恐怖」を描く、連作短編集。不気味な手まり歌があなたを鬼の遊びに誘います。
感想・レビュー・書評
-
鬼遊びシリーズ第3弾・秋の巻。
紅葉がきれいなカバー絵だけど、サブタイトルは“髑髏(しゃれこうべ)の手まり歌”…
背中がゾクッとする…!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
表紙でお手玉をする女の子の表情はとても楽しそうで、怯えも恐怖感もなく、純粋に遊びを楽しんでいる様子です。
春の巻も夏の巻もそうだったので、内容と合わない女の子の表情に、毎回すこし違和感を覚えます。
シリーズ第3巻まできましたが、第1、2巻よりもほんのすこし怖さが増したような気がしました。
特に挿し絵が進化していて、見開きで大胆な絵を差し込んでいたり、「虫開き」で登場した妖しは、トラウマになりそうなくらい怖いビジュアルでした。
そして秋の鬼遊びは終わり、冬へと向かいます…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たぶんこの手の児童書界隈で、1番こわいと思うシリーズ。
廣島玲子さん本当容赦ない。 -
シリーズ通してのことだけど鬼に魅入られて、生還できる子はいいけど生還できない子の話は心が痛いです。でも人間のもつ欲は子供も大人も関係なく多少はあると思うので子供にとっては教訓を含んだ内容なのかなぁとも思ったり。まあ大人になってもルールを守れない人や欲深い人はたくさんいますけど。自分自身あまり人のこととやかく言える人間ではないので。夜読むと怖さ倍増です。
-
銭天堂のお話よりも、ホラー色が強い本シリーズ。3冊目も鬼の遊びが子どもたちをほんろうします。自分が知ってるあの言い伝えにも、もしかしたら鬼の秘密が隠されているのかも…。
-
今回も、怖いな~~~…
わざわざ挿絵とか、フォント変えなくても十分怖いよ…大丈夫だよ…。 -
影フミガイという話が、一番面白かったです。
-
童謡とか昔の遊びに鬼ってよく出てくるよね。
-
始まりの歌
お月見
かくれんぼ
指切りげんまん
虫聞き←良かった
通りゃんせ
お手玉←良かった
終わりの歌 -
なかなか怖い。子供に読み聞かせたら怖がっていた
-
2020/1/13(月曜日)