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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336057464
作品紹介・あらすじ
中世から現代まで、５００年にわたる興味の尽きない「三面記事」を膨大に収集、その変遷と不可思議を２５０に及ぶ貴重な図版とともに跡づけた豪華奇書。
犯罪、慈善、列車事故、刑罰、怪奇現象、大災害、妖術、伝染病、色情、流血沙汰、奇跡、美人、狂人、奇人、畸形、迷信、王族の婚礼、エトセトラ・エトセトラ――多種な領域の多彩なゴシップを博物誌学的に精査して、三面記事にむらがる人間の好奇心と、その普遍的な愚かしさをも掌を指すように炙りだす。
感想・レビュー・書評
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帯文：”我らはかくも愚か也!!” ”バカバカしさの宇宙誌”
目次：モーリス・ギャルソンによる序文、第1章 三面記事と文明、第2章 三面記事の発展、第3章 新聞と三面記事、第4章 三面記事商店街、第5章 政治利用された三面記事、第6章 三面記事からつくられた芸術や文学、日本語版訳者による補遺、関連文献・映画作品、訳者あとがき
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鹿島茂先生コレクションみたいなもの、「当時の図版多数！」みたいなものを想像していたのですが、痴情のもつれにより愛人を殺すとか金が目当てで親戚を毒殺とか、新聞ができるより遥か昔から存在している「三面記事」のような歴史の出来事の数々を紹介したものだった。まあ変な本といえば変な本です。
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第1章 三面記事と文明
第2章 三面記事の発展
第3章 新聞と三面記事
第4章 三面記事商店街
第5章 政治利用された三面記事
第6章 三面記事からつくられた芸術や文学
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あぁ、三面記事は世につれ世は三面記事ににつれ。中世から20世紀までの「三面記事」を収集、分類し、変遷をたどった労作。図版多数。
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