- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334975685
感想・レビュー・書評
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お母さんとのエピソードあれこれ。
笑いあり時に涙あり、どれだけ時が過ぎても
温かなエピソードばかり。
読んでホッとする感じが益田ミリさんらしくて、今作も好きな一冊になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どこにでもいそうで、でも益田さんにとってはたったひとりのお母さん。
時々疎ましく思いながらも、優しくて尊敬できるお母さん。
冷静に観察する文章と自分の気持ちを表す文章のバランスがちょうどよい。
自分の母のことを思い出しながら、少しじんわりきたりする。 -
ああ この本大好きだなー
図書館で見つけてきて、読み終えても
何度も 何度も読んでいます。
おかあさんって、思春期の頃は
嫌なところばかり目について
30才になる最近までそう思う事あったけど
今はなんかいとおしいんだよなーおかあさん。
ちくちく手芸の時間を楽しんで
それを見せびらかしたり人にあげて よろこぶ母。
もらった相手がありがたがってないと 文句をいう母。
植物が好きな母。
死んだおばあちゃんが大好きだった母。
私たち姉妹に何かあると、絶対に守ってくれた母。
どうでもいいような内容をメールしてきて
私から 返事がないと 電話してくる母。
うざったい時もあったけど、なんかいとおしいよ。
おかあさんって 今までの人生色々大変なこともあったろうに
ほがらかに 今日も生きてる。
その感じがとてもいとおしいね。
自分の母とミリさんの母を重ね合わせて読みました。
お母さんに会いたくなる、素敵な本です、 -
優しくて面白くてどっか切ない。立派でなくてもいいからこんな存在感を娘に残せる母親になりたい。
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ミリさんのお母さんはなかなか優しく愛情深い方のようだ。読むとほっこりできる一冊。
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大好きなミリさんの本♡
一気に読了!!
お母さん、、、本当に優しい。
呑気なことで救われることもある。
子どもたちにかける言葉が
本当に本当に素敵だなって思った。
ミリさんがお母さんを想いやる気持ち、
私が母を想う気持ちと似てればいいな、、。 -
とても優しいお母さん、そして、その母親をとても愛している作者!
母からの愛情一杯、惜しみなく注がれた作者が、幼き日の事も忘れずに、思い出している。
ちょっと、自分との意見が違うようになる年頃でさえ、母の思いやりや豊かな友達付き合い、そして、草花を愛するお母さんに、自慢したい部分が溢れている。
わが母も、筆でいつも,手紙を書いてくれていた。
その手紙が出てきて、読み返すと、とても愛されて育った時間に浸っている。
作者も、きっと、一つ一つ愛情が、思い出されるだろう。 -
未来の娘と自分の姿を想像してこんな関係性が築ければ良いなぁと思った。ミリさんはお母さんのことが大好きなのだと伝わってきた。
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毎朝菓子パンを買う話と、旅行の話と、読書の話が好き。こういうお母さんになりたい。