駅に泊まろう! コテージひらふの雪師走 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334793210

感想・レビュー・書評

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  • ほほう( ̄ー ̄)亮にそんな過去が…そして、そんな夢が…(^^)「コテージ比羅夫」がとってもいい宿だとわかっちゃいるけれど、たまにはインペリアルホテルでディナーもいいな~(*゚Д゚*)そして、こっそりビールと焼鳥をε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

  • 巻を重ねる毎にイマイチになってく…

    好みの問題かもしれないけど、主人公美月の考え方とか発言に共感できない部分が多い。
    元気っ子なのはわかるけど、発言とか考え方とかが軽すぎる気がする。

    1巻読んだ後の「北海道行きたい!!」と言う気持ちにはなれないかなぁ。もちろん北海道は行きたいけど笑

  • シリーズ第四作。雪に包まれる比羅夫。亮がコテージ比羅夫で働いている理由が判明。今回のお出かけは札幌で、北海道紀行としてはイマイチ。

  • やっぱり、このシリーズは大好きです!
    最近は、読書の時間が無い事を理由にして、途中で断念する本も少なくない中、この本は毎回すぐに読み終えてしまいます。
    読んでいる最中、読み終える事を勿体無く感じる程です。

    今回の作品に関しては、「旅小説」の要素が、これまでとは少なかったです。
    私は、登場人物のキャラクターが好きなので、今回のような内容も好きですが、北海道の鉄道旅を楽しみにしている方だと、物足りなく感じてしまうと思います。

  • シリーズ4作目、美月がコテージひらふのオーナーになってから2回目の冬。来月、東京に嫁ぐ女性客が両親からの結婚祝いのイヤリングを列車内で失くしたという。美月は一緒に探し無事見つかるが、その後両親への感謝の動画に美月は一役買う。亮が札幌のホテルに年末の2週間派遣される。美月は招待され亮の作ったコースを食することに。その後、亮は美月を外に連れ出し身の上や過去の経緯、将来を語る。徹三さんへの感謝の気持ちやコテージを愛する思いが伝わった。みんなが集う家(ホーム)である素朴だが暖かみのあるコテージ。次巻も続きそう。

  • 鉄道や旅行好きの方におすすめのシリーズ、早くも第4弾。

    今回は、コテージのコック、亮が超一流ホテルに助っ人に行ったり、その亮の彼女(?)登場など、美月との恋の行方も気になります。

    ただ、今回はお話の内容が薄いように感じた部分も所々あったのが、残念(各エピソードの結末など)。

    驚きなのは、舞台の比羅夫駅が2030年頃に廃止が決定という衝撃の事実。8年後、この小説完結するのか、それとも…。ますます期待です!!

  • 駅舎がコテージになっている比羅夫駅を舞台にしたシリーズも、順調に半年毎に新刊が出て、もう4巻め。美月が祖父の跡を継いで、コテージ比羅夫のオーナーになって1年3カ月の、宿泊客が少ない12月。今作では、亮がコテージ比羅夫で働くことになった経緯が明らかに。ところで、2030年に予定されている札幌までの新幹線の開通に合わせて、函館本線の長万部ー余市間が廃線になり、比羅夫駅もなくなる予定になったというのが、とても残念。それならば、このシリーズ、是非、廃線まで続けて、最後を見届けて欲しい。半年に1冊として、20巻位?

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著者プロフィール

2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビューを果たす。「駅に泊まろう!」(光文社)など多数の鉄道小説を執筆中。
最近はずっと旅に出ていることが多くなり、このままだと家にいる時の方が少ないかもしれない。
「Exp」シリーズも二巻目となりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

「2022年 『RAIL WARS!Exp 人型重機は國鉄の夢を見るか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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