男たちの船出 (千石船佐渡海峡突破)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334792367

感想・レビュー・書評

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  • さすが、伊東潤!!
    最高におもしろい作品でした!

    登場人物もキャラが立っていて、皆生き生きしている、そんな物語でした。内容はかなりハードで、ちょっと悲しい(哀しい?)現在の社会を凝縮したような感じです。が後半の怒涛のような展開に感動の涙が溢れます!

  • 末文の山本一力先生
    あとがきと間違えるくらい違和感無い(笑)
    伊東潤先生の長屋ものや捕物帳も近日中に

    主人公は弥八郎ではありません(ネタバレ)

  • 命懸けで千石船造りに挑む船大工の父子! が、海は凄まじい力でその挑戦を打ち砕く!! 男たちの船は海に勝てるのか!? 感動必至──魂を込めた渾身の長編時代小説。

    船大工の親子が千石船作りに挑む歴史長編。『巨鯨の海』に続き伊東作品の2冊目。中盤までは巨鯨の海の方が面白かったなぁと残念に思っていたが、最後まで読んでみたら凄くいい本だと感じました。最近、涙腺が弱くなっているせいもあるのかわからないけど、思わずウルッとくるシーンが何度もあり。人情、親子の絆、健気な恋心。海洋ロマンもたっぷり詰まっています。 ストーリー進行のテンポがとてもいいです。楽に読書できるので息抜きに最適。

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著者プロフィール

1960年神奈川県横浜市生まれ。私立浅野中学、浅野高校、早稲田大学卒業。日本IBM(株)入社後、おもに外資系日本企業の事業責任者を歴任。
著書に『戦国関東血風録 北条氏照・修羅往道』(叢文社)、『悲雲山中城 戦国関東血風録外伝』(叢文社)がある。
加入団体に『八王子城とオオタカを守る会』『八王子城の謎を探る会』『ちゃんばら集団剣遊会』『三浦一族研究会』等。
趣味 中世城郭遺構めぐり 全国合戦祭り参加 ボディビル エアーギター アマチュア・ウインドサーファーとしてソウル五輪国内予選に参加(8位) 「湘南百年祭記念選手権」優勝等各種レース入賞多数
*ご意見、ご感想等の連絡は下記のメールアドレスへ
jito54@hotmail.com

「2006年 『虚けの舞 織田信雄と北条氏規』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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