夫婦からくり: 六尺文治捕物控 (光文社文庫 な 35-5 光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334776237

感想・レビュー・書評

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  • 202210/シリーズ1作目(晦日の月)・2作目(夫婦からくり)まとめて。
    不器用で大男の岡っ引き・文治と美人で勝気なお加代、ツボりそうな人物設定なんだけど、魅力よりも嫌な面のほうが強く感じられてあまり好きになれなかったのが残念。
    辰三とお仙の実は…も結末や理由も含め、好みじゃなかった。
    でも理久とかの人物描写は見事。

  • 紫陽花は咲く場所によって花の色が変わるという。

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著者プロフィール

早稲田大学教育学部(講談社文庫初期の傑作『古典落語』を編んだ興津要のゼミ)卒業。横浜在住。2007年、第2回小説NON短編時代小説賞で「寝姿指南」が最終候補になり、08年、「素見」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描いた初長編『刀圭』と、受賞作を含む短編集『ひやかし』が好評を集める。祥伝社文庫既刊に『江戸の茶碗』『酒が仇と思えども』。著書に「着物始末暦」「大江戸少女カゲキ団」シリーズ、『うき世櫛』『御徒の女』『神奈川宿 雷屋』などがある。

「2022年 『吉原と外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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