ローカル志向の時代 働き方、産業、経済を考えるヒント (光文社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038915

感想・レビュー・書評

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  • これといった目新しさは感じなかった。
    メディアで取り上げられている徳島県神山町などの具体的事例を挙げつつ、アカデミックな内容もちりばめている印象。

    ヒントとあり期待したが、この本からピンとくるような着想は得るのは難しいように思う。

  • 体系的な分析がしてなくて、残念だった。
    研究者の人なのにこれでいいのか。
    自分の好きなところをまわって、こんなのもこんなのも良いよねって言ってるだけのように感じた。
    視察先探しとかには資料として使えるかもしれない。
    波佐見やマイセン紀行をしているあたり、焼き物好きな人なのだろう。

  • 世代によっていろいろ考え方が違うのだろうと思いました。就職氷河期より下の世代は本の内容に同意するのではないでしょうか。

  • もうちょっと頭が柔ければ、素直に読み込めたと思う。
    地域の時代だけど、どうゆう価値基準で社会を見るかが問われている。そういう意味では意欲的な書籍。GNH(ブータンの二面性はこないだNewsweekが掲載済み)でもローカル志向でもいいけど、地域で生きる人がアイデンティティを保てるような価値観が生まれることを願う。

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著者プロフィール

大阪公立大学 商学部公共経営学科・大学院経営学研究科 准教授。
1975年、京都市生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(経済学)。日本学術振興会特別研究員DC1、島根県立大学総合政策学部、大阪市立大学大学院創造都市研究科、同経営学研究科を経て、2022年より現職。
持続可能な地域や経済のあり方について研究している。

「2023年 『地域経済のリデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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