ローカル志向の時代 働き方、産業、経済を考えるヒント (光文社新書)
- 光文社 (2015年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334038915
感想・レビュー・書評
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背ラベル:601.1-マ
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これといった目新しさは感じなかった。
メディアで取り上げられている徳島県神山町などの具体的事例を挙げつつ、アカデミックな内容もちりばめている印象。
ヒントとあり期待したが、この本からピンとくるような着想は得るのは難しいように思う。 -
体系的な分析がしてなくて、残念だった。
研究者の人なのにこれでいいのか。
自分の好きなところをまわって、こんなのもこんなのも良いよねって言ってるだけのように感じた。
視察先探しとかには資料として使えるかもしれない。
波佐見やマイセン紀行をしているあたり、焼き物好きな人なのだろう。 -
世代によっていろいろ考え方が違うのだろうと思いました。就職氷河期より下の世代は本の内容に同意するのではないでしょうか。
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もうちょっと頭が柔ければ、素直に読み込めたと思う。
地域の時代だけど、どうゆう価値基準で社会を見るかが問われている。そういう意味では意欲的な書籍。GNH(ブータンの二面性はこないだNewsweekが掲載済み)でもローカル志向でもいいけど、地域で生きる人がアイデンティティを保てるような価値観が生まれることを願う。