- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334036652
作品紹介・あらすじ
子どもの好物といえば、お子様ランチに象徴されるような味の濃い食べ物だと思われがち。しかし、それとは対照的に、「こんなしぶい子どもは見たことがない」と大人を驚かせている園児たちがいる。毎日納豆と玄米を食べ、おやつには小魚や大豆、昆布をぽりぽり。甘いジュースを好まず、梅と醤油で味つけした番茶をすする。味噌や梅干し、たくあんなどの発酵食品は園児自らの手作り-。この大人顔負けの「本物志向」をゼロ歳児から教えているのが、福岡にある高取保育園。その食理念と給食メニューを、実践方法と共に紹介する。
感想・レビュー・書評
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食とは命である。
玄米ご飯、味噌汁、納豆。
昔ながらの日本食は、日本人の体に合った食べ物だったのか。
著者がいうには、日本人の体は、肉や乳製品をうまく消化できるようなつくりにはなっていないらしい。
日本人の体に合った食べ物をとり、日本人の体にあった食べ方をすることで、健康になり、さまざまなことに影響を与えることになる。
多動性の子供やアトピーなどの子供も食生活を見直すことで治すことができるのではないかと。
この本を読んで、なるほどとうなづけることが多々あった。食べることは生きることなんだと感じた。
毎日の食生活を見直すことで、自分の体が元気になっていき、その他のこともスムーズに回っていくようになるんじゃないかと思った。
食事を大切にしよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
40ページ 味噌納豆漬物の酵素がDNAの修復を担うので放射能に効く
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0-3歳までに味覚形成される。そのためこの時期の食事には気をつけ、味の好みを健康的なものにできるとよい。玄米和食がなぜよいのか丁寧に説明されている。最後にレシピも載っているので、確認するとよい
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なける
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子供が元気いっぱい育つように、夫婦が健康でいられるように、食事を大切にして行きたいと改めて思いました。美味しく楽しく体にいいものを。
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味覚が決まる子どものうちに「体にいいもの=おいしい」という正しい食の知識をもってほしい。
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037
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この本を読んでから玄米100%でうちにあった圧力鍋でご飯を炊いて見たら、何と家族が、それぞれ今日のご飯美味しいねと言った。この本の、最後の部分、終わりにの最後の所で『そのための一番の原点は食です。食とは命です。』をわたしは「あなたのための一番は食です。食とは命です。」と空目した。