美輪明宏の悩み相談室 生きるって簡単: 苦悩の娑婆を生き抜く法華経の力
- 佼成出版社 (1996年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333018178
作品紹介・あらすじ
芸能界で幅広く活躍する著者が、読者から寄せられたさまざまな人生相談に対し、Q&A形式で法華経観に則ってアドバイス。即応性のある辛口かつ慈愛に満ちた回答は、人生に新たな勇気と希望をわかせてくれる。
感想・レビュー・書評
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美輪明宏さんの人生相談集。各々の回答に仏教の教えを用いている。
回答の内容は納得することばかり。
読後感は良かった。 -
悩みの回答が普遍的な感じで府に落ちることが多く、面白かった。パラパラ読める。
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2012.7.23 市立図書館
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本来、文化とか芸術というものは人間の精神が必要としてる薬で、生きがいになりうるもの。
きとっとした生き方をしている人というのは魅力的なもの。自己の確立がしっかりしていて、生活設計がしっかりしている女だとみられるかどうかが大切なこと。
会社に勤めるということはとても残酷な地獄に行くということであり、一寸先は闇。どう生きたいのか、どう人間的に成長したいのかが根本。
給料は我慢料金。上手な生き方は後ろにつっかい棒を何本も用意しておくこと。こっちが駄目ならあっちがあるぞ、というつっかえ棒が7本くらいあれば、どこかがつぶれても大丈夫。
不公平で理不尽なのが余の中。そんな四のなkあに生きているんだから、ねじふせて、逞しく生きていかなければならない。戦うための手段として美しさという強力な武器を手に入れ、あとは自由に能力を発揮して見返してやる。ウジウジ悩んでも解決できないなら、すっぱりと割り切ること。 -
女性は金品など贈り物から誠意を判断するという文章に、その通りかも・・・と思ってしまった。
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5年以上前に買った本。
たしかIT系出版社にいた根暗な時、ビレッジバンガードで美輪さんコーナーを発見して
CDを聴き、コンサートや舞台にも行ってかなり希望を持ったアタクシに導かれたんだろうな。
イギリスから帰国したものの絶望感でいっぱいだった中でね。
あの時は、誰かが優しくしてくれるのさえ辛かった。
夕方には、ノイローゼ特有のゲップもよくしてたし。
なぜか美輪さん好きをカミングアウトしてから職場の人達とも
和やかに話せるようになった気がするわ。
ほぼ内容を忘れているし、<a href="http://blog.livedoor.jp/akkochama3/archives/2008-07.html">地獄Monthも終了したし</a>
前向きなアタクシに戻してためにお風呂の中で読書。
やっぱり苦労するって分かっていても
懸命に生きていかなくっちゃね。
「生きるって簡単」とまでは思えないけど(笑)
辛いという字に棒一本を足すと幸いだっていうしね。
真理は一つ、
真理の根源さえつかんでいれば、すべての悩みの糸はときほぐれていくはずです・・・
目指せ!柔和質直者!
感謝を忘れずに♪ -
中身が宗教よりなので、宗教に嫌悪感がある人は読まない方が良いと思います。