東京アンダーナイト―“夜の昭和史”ニューラテンクォーター・ストーリー

著者 :
  • 廣済堂出版
3.36
  • (2)
  • (6)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 65
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331512067

作品紹介・あらすじ

児玉機関、GHQ、豪華ショー、芸能人、ヤクザ…"東洋一"と謳われたナイトクラブで何が起こったか?オーナー自らが衝撃の証言で綴るノンフィクション。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『文献渉猟2007』より。

  • <blockquote> ニューラテンクォーターは華やかなショーを売り物にしていたが、それが光だとすれば、残りは全部影だと言ってもいい。ネオンや証明が煌びやかに輝けば輝くほどその影はより長く色濃く刻み込まれていく――それが水商売である。
     昔から「水商売はやくざと警察に潰される」とよく言われたものだ。スキを見せればヤクザに潰され、悪に染まれば警察に潰される。どんなに華やかなショーで店を飾ろうとも、一つ風穴が開いただけで、ガタガタになる。所詮は脆く、弱い商売である。だからこそ、「水商売はつかず離れず」ということになるのである。(P.252)</blockquote>

  • 表と裏が繋がっていることをあらわにしていても問題なかった時代の話。

  • 242

  • 力道山が刺殺された事でも有名な昭和の名キャバレーのオーナーの回想録。

  • 力道山殺害事件の真相や
    勝新太郎さんのことや
    山口組三代目組長も来店
    されたことのある有名な
    キャバレーのオーナー
    が書かれた本です。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

神奈川大学国際日本学部教授

「2021年 『日本歴史年代暗記かるた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本信太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×