- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331512067
作品紹介・あらすじ
児玉機関、GHQ、豪華ショー、芸能人、ヤクザ…"東洋一"と謳われたナイトクラブで何が起こったか?オーナー自らが衝撃の証言で綴るノンフィクション。
感想・レビュー・書評
-
『文献渉猟2007』より。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<blockquote> ニューラテンクォーターは華やかなショーを売り物にしていたが、それが光だとすれば、残りは全部影だと言ってもいい。ネオンや証明が煌びやかに輝けば輝くほどその影はより長く色濃く刻み込まれていく――それが水商売である。
昔から「水商売はやくざと警察に潰される」とよく言われたものだ。スキを見せればヤクザに潰され、悪に染まれば警察に潰される。どんなに華やかなショーで店を飾ろうとも、一つ風穴が開いただけで、ガタガタになる。所詮は脆く、弱い商売である。だからこそ、「水商売はつかず離れず」ということになるのである。(P.252)</blockquote> -
表と裏が繋がっていることをあらわにしていても問題なかった時代の話。
-
242
-
力道山が刺殺された事でも有名な昭和の名キャバレーのオーナーの回想録。
-
力道山殺害事件の真相や
勝新太郎さんのことや
山口組三代目組長も来店
されたことのある有名な
キャバレーのオーナー
が書かれた本です。