鉄道を支える匠の技 - 訪ね歩いた、ものづくりの現場 (交通新聞社新書134)
- 交通新聞社 (2019年6月14日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784330971193
作品紹介・あらすじ
技術の結集から生まれる日本の鉄道。専門分野における世界トップレベルの技術なくしては新幹線、在来線の運行、安全、快適性は機能しないのも事実である。車両関連の部品から、駅、線路にかかわる施設など、それぞれの「匠」を極めるメーカーは日々、愚直にものづくりを進めている。そんな現場を、一つひとつ訪ね歩いて綴った筆者渾身のルポ。
感想・レビュー・書評
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鉄道は技術の粋。何気なく毎日利用する鉄道は多くの匠の技に支えられていることが分かる作品。
快適、つなぐ、見守る、保つ。4つのテーマで全20社の独自の技術を紹介している。ほとんどは中小企業で従業員は少ないが他社が追随できないワザを持っている。筆者の取材にも「ココから先はちょっと…」といった場面が多く出てくる。
鉄道に限らず日本経済はこのような小さくも独自のワザを持った企業、職人たちに支えられているということを痛感する。
鉄道路線上に工場がありながら本数が少なく、多くの社員が車通勤している現状も日本の鉄道の現状であるように思う。
「JRガゼット」に今も連載中のコラムから。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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