「問い」としての公害: 環境社会学者・飯島伸子の思索

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602643

作品紹介・あらすじ

環境問題の起点として語られる「公害」。公害を「過去の教訓」として、「環境」を未来に属する事柄へ分類する現在の環境学のあり方は、私たちが今現在に起きている人の痛みを想像することを難しくしてきたのではないか。公害が社会問題として認識され始めた時代を生きた一人の女性研究者の視点を通じ、公害から現在に通じる問いを提示する。

著者プロフィール

友澤悠季(ともざわゆうき)
長崎大学環境科学部准教授。
主要業績:『「問い」としての公害——環境社会学者・飯島伸子の思索』(勁草書房,2014年),『宇井純セレクション』全3巻(共編,新泉社,2014年),「政党はどのような公害観を持っていたか」(鈴木玲編『労働者と公害・環境問題』法政大学出版局,2021年)など。

「2023年 『なぜ公害は続くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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