超不確実性時代のWTO: ナショナリズムの台頭とWTOの危機

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326504602

作品紹介・あらすじ

世界貿易機関(WTO)は多角的ルールに基づく開放的な世界貿易体制を維持し、保護貿易主義の潮流にストップをかけられるのか。

本書は、これまでのWTO交渉やNAFTA近代化交渉、並びにWTO紛争解決案件や日米・米中経済対話などから豊富な事例を引き、国際経済社会の動向に関心をもつ読者を対象にトランプ政権の通商政策の問題やWTOが抱える今日的課題とそれへの取組を平易に解説する。また、WTOの現代化に向けて日本が果たすべき役割を追求する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:678.3A/F72c//K

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著者プロフィール

1952年東京都生まれ。1975年慶應義塾大学経済学部卒業。1977年慶應義塾大学経済学研究科修士課程修了。1983年英国サセックス大学大学院経済学博士課程修了(D.Phil.取得)。1983年GATT(現WTO)事務局スタッフ・エコノミスト。1990年よりOECD事務局に勤務。
現在、OECD開発センター参事官(国際経済学・開発経済学)。
主要著作:『アジアに学ぶ国際経済学』(共著、有斐閣、2001年)、Asia & Europe: Beyond Competing Regionalism(共編著、Brighton: Sussex Academic Press 、1998年)、他。

「2006年 『開発のための政策一貫性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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