道徳的な運: 哲学論集一九七三~一九八〇 (双書現代倫理学 5)

  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326199716

作品紹介・あらすじ

規範倫理学に大きな影響を与え、徳倫理学に道を開いた二〇世紀後半の英米道徳哲学を代表する哲学者ウィリアムズの主著、遂に刊行!

功利主義やカント主義など、抽象的で非人格的な視点から道徳的判断を下す体系的倫理学理論を批判し、行為者自身が個人的な観点から道徳的判断を下さねばならないと主張して私たちの陰影に富んだ倫理的生活の姿を描き出したウィリアムズ。倫理学に新たな一分野を開くほどに大きなインパクトを与えた重要な論文を含む主著、待望の邦訳。

感想・レビュー・書評

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  • 20世紀後半の英米道徳哲学を代表する哲学者ウィリアムズの主著。

    人生の価値を豊かに考える。

  • 自己選択の道を自分でひきうける。
    読売20191110書評

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著者プロフィール

1929年生まれ.イギリス出身.ケンブリッジ大学,カリフォルニア大学バークレー校などで教鞭を執った後,2003年没.専門は哲学および倫理学.

「2021年 『生活の豊かさをどう捉えるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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