アメリカ哲学史: 一七二〇年から二〇〇〇年まで

  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326102792

作品紹介・あらすじ

国家の発展に影響され形づくられてきたアメリカ哲学。宗教的伝統との関係も含めて、その歴史が重層的かつ精緻に描かれる。

大陸哲学に影響を受けた思弁的思想(1720?1868)、プラグマティズムの誕生と隆盛(1865?1930)、より世俗的で制度化された専門哲学(1910?2000)の3時代にわけ、思想の伝統と思想家の意図をふまえて、宗教的なものから世俗的なものへと移っていった長く曲がりくねった歴史をたどる思想史の重要書。

著者プロフィール

ブルース・ククリック(Bruce Kuklick) 
1941年フィラデルフィア生まれ。ペンシルヴェニア大学、オックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジなどで学んだのち、1968年にペンシルヴェニア大学よりアメリカ文明 (American Civilization)の博士号(PhD)を取得。1972年にペンシルヴェニア大学の歴史学准教授となり、1976年に正教授へ昇進。2013年の退職とともに同大学の名誉教授となる。歴史家としての彼の守備範囲は多岐にわたるが、アメリカ哲学史とアメリカ政治史が2本の主柱であると言える。前者に関する著書としては The Rise of American Philosophy: Cambridge, Massachusetts, 1860-1930 (1977) などが、後者に関しては A Political History of the USA: One Nation under God (2009) などがある。

「2020年 『アメリカ哲学史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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