たんぽぽ

著者 :
  • 金の星社
4.05
  • (23)
  • (19)
  • (14)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 437
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323072739

作品紹介・あらすじ

みてみて!いっぱいさいてるよ!ふしぎにみちたタンポポの一生を美しい細密画で描いた絵本。タンポポの観察に役立つヒントがたくさん!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 身近なたんぽぽが題材の科学絵本
    小さな花の集合体だとか
    一旦茎が倒れてまた起き上がるとか
    花が咲いているのはたったの数日とか
    たんぽぽの種の綿の数とか
    子どもと一緒に新しい発見ができて大満足♪

  • 絵がとても繊細で美しく、タンポポのことをよく学ぶことができる。子供だけでなく大人でも勉強になる絵本です。

  • たんぽぽの
     冬越し、つぼみの成長、開花、葉の役目、花の仕組み、花の一日、種の熟し方、綿毛、種の行方

    〇科学観察絵本というだけでなく、絵も見ごたえがある。1枚絵としても、1つ1つの絵に見入ってしまう。
    縦に割ったたんぽぽや土の中の様子など、どれくらいの数のたんぽぽを観察したのだろうなあと。
    たんぽぽのうぶ毛まで書きこむ繊細さ。あと土もよく描かれているのがすごい。

  • たんぽぽの生態を描いた科学絵本。
    細部まで書き込まれたたんぽぽの絵が、繊細ながら生き生きとしていて、惹きこまれる。前半では花の黄色を、後半では綿毛の白を、見開きいっぱいに見せている場面が特に美しい。

  • 1歳8ヶ月
    内容はまだわからなそうだが、繊細で綺麗な絵に、ぽぽー!「たんぽぽ」とすぐわかり、毎日読んで!
    と持ってくる

  • たくさん咲いた黄色いたんぽぽや、茎を伸ばしたぽんぽんの綿毛はよく見かけるけれど、冬を越して葉の付け根で小さなつぼみがふくらむ様子や、花が咲いたあと綿毛になるまでの変化は、意外に知らなかったことでした。
    淡い色彩と繊細な線が美しい一冊です。

  • 詳細に描かれたたんぽぽの一生。
    たんぽぽの土の中、つぽみの断面図が斬新!

  • 植物のおもしろさ。科学のおもしろさ。細かいところまでしっかり美しく。こういうのが不思議の入り口になるといい。

  • 小さな花のなかでの生まれと次の生まれをつないでいく不思議。きれいな絵で描かれてゆく。この絵本を読むまで、黄色たんぼとわたげは別ものでしょ、と考えてた頭の中がすっきりした。

  • 細かく細かく細かく、たんぽぽに最接近して描かれた絵本。
    土の一粒一粒まで。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

荒井真紀 1965年、東京都生まれ。16歳より故・熊田千佳慕氏に師事する。自然科学専門の編集プロダクション勤務を経て、フリーのイラストレーターに。自然をテーマにした雑誌や書籍の挿絵の仕事をしている。絵本に『あずき』『じゃがいも』(ともに福音館書店)『あさがお』『ひまわり』『たんぽぽ』(以上、金の星社)『チューリップ』(小学館)などがある。2017年『たんぽぽ』でブラティスラヴァ世界絵本原画展・金のりんご賞受賞。

「2020年 『まどのむこうの くだもの なあに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井真紀の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
かがくい ひろし
ヨシタケ シンス...
バージニア・リー...
馬場 のぼる
tupera t...
ヨシタケシンスケ
荒井真紀
ヨシタケシンスケ
マージェリー カ...
エリック=カール
なかの ひろたか
酒井駒子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×