- Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323040523
作品紹介・あらすじ
りえちゃんがわすれたハンカチをとどけに、しましまねこは、大あわてで学校にいきます。でも、とちゅうで、給食の魚のフライをごちそうになったり、いねむりしちゃったり。いつになったら、りえちゃんにあえるの。小学校2・3年生から。
感想・レビュー・書評
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このシリーズ、はじめて読んだので、ねこがなぜお手伝いになったかはわからないのだが、大人の目で読むと、普通の家庭で飼われている猫の主観(と言いながら実は飼い主=作者の主観)で書かれているように思われる。
猫は家族が何かしていると参加する。それは遊んでいるようでもあり、邪魔しているようでもある。猫をかわいいと思っていなければ、ただ迷惑なのだが、かわいいと思っているので、「猫なりに参加してるんだな、手伝っているんだな」と考える。それを上手いこと物語にしている。
子どもは「お手伝いしようと頑張るけれど上手く手できない」猫に自己投影して応援しながら読めるし、大人は大人目線で「猫はこんな風に考えてるかもな」と楽しめる。
猫が学校の給食室で手伝おうとして、あまりに広くて、調理器具も大きくて自分には無理だと感じるところは、大人が使うために作られたキッチンで戸惑う子どもと同じで、そういうところも、さすが竹下さんだな、と感じた。
どんなに失敗しても、頑張ったことは認められ、家族からあたたかく迎えられて、安心して読み終われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小1夏
漢数字のみふりがな無し。まぁまぁと言ってた -
ねこさんのかわいさにブレがなくて最高…( ´∀`)
「ここはいいからあっちへ行ってなさい」って大人から子供によく言うフレーズだと思うんですが、あんまり良くないよなぁと思いました。その子に出来そうなことを探して「こっちをやってね」って言うのがいいとは思うけど、忙しかったら自分も「ここはいいよ」ってたぶん言うな… -
しっぱいばかりのおてつだいねこかわいい。
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竹下文子・作&鈴木まもる・絵、おてつだいねこシリーズ「はしれおてつだいねこ」、2002.8発行です。しましまねこの健気なお手伝い、とても可愛いです。猫好きさんにはたまらないシリーズだと思います(^-^)
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ねこが学校へいっているからびっくりした。
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小学1年生の姪っ子が読んでいたので借りて読んでみた。
一生懸命のねこがかわいい☆