- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323002484
作品紹介・あらすじ
ちいさなくろねこは、ほかのねこたちから仲間はずれにされていました。高い所がこわくて、よわむしとか勇気のないやつといわれていました。そんなくろねこにもたったひとり、友だちがいます。それは一度も空を飛んだことのない、ことりさんです。くろねこがことりさんのためにしたこととは……。
感想・レビュー・書評
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ねこが高さを克服するきっかけが、友達の小鳥の死とは切なすぎる。
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絵は上野紀子さん
種を超えた友情と悲しさ -
高いところが苦手なねこさんとカゴから一度も外にでたことのないことりさんのお話。
同じねこからは仲間はずれにされているねこさん。唯一の友達のことりさんのためにねこさんがしてあげたことは…。
ねこさんとことりさんが話している姿がとても可愛らしいのです。お互いとても大切な友達だったんだよね。でもお話は悲しい結末に。静かに静かに読みたい絵本。 -
ねこの本 by あそら
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クラスの子どもが、「とってもいい本だよ。」と、持ってきてくれました。
本当の勇気というのは、自分のことでなく、人のためになにができるか だということを ねこと小鳥の友情物語から教えてくれる絵本です。 -
よわむし~っていわれてたねこ
なかよしのことりをかごから出してあげる
としとってたし疲れてしんじゃう・・
羽根を高い木の上からとばす
もう弱虫なんていわれなくなりました。 -
カンガルーハウスで紹介してもらった本。
こころあたたまるとてもいいお話。
一人でも多くのヒトに読んでほしい。 -
ことりと、ねこ。松谷みよ子『ともだち』と設定は似ているけれど、こちらのお話はもっとストレートに、ちょっと哀しい、かな。
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もっと評価されるべき
幼い頃号泣した。大人になったらもっと号泣した。