- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309906980
作品紹介・あらすじ
ケータイから脳‐脳コミュニケーションへ!技術の融合から、超人類が生まれつつある。脳から脳へテレパシーのように思いを伝える(米国防総省が実験を推進)など、驚異の生体情報社会の到来を、世界中で活用されているウェブソフトInternet Explorerの開発者が告げる。
感想・レビュー・書評
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サイエンス
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悪くない本だと思う。
細かな科学的考察は少ないが、2005年ぐらいまでの間のDNA関連の可能性について、わかりやすく触れている。普段こういったことに親しんでいる人には物足りない。 -
ぶっちゃけ、前座が長い。全11章だが、読むべきは9章~11章だけ。1章から8章には事例が豊富すぎるくらい掲載している。その豊富さが筆者の言わんとしている論理を固守しているのだが、やはり長いし、文が魅力的でないので飽きる。しかしながらさすがにInternetExplorerとOutlookの開発者の一人が展開する論理には納得させられ、自分もかつてからうっすらと想像していた未来が、ここまで現実になっていんだという実感を得られた。あくまでも一つの可能性だが、人類が進むべき方向が明確に提示(報告)されている。
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表紙とタイトルは胡散臭いですが、中身は一流の科学書です。夢物語的なSF書では決してありません。こんなに分かりやすく、説得力があって、かつワクワクする科学書も珍しいです。
前半は「遺伝子操作」、後半は「電脳化」について取り扱っています。遺伝子操作による治療、長寿命化、能力増強から脳に電極を埋め込むニューラル・インターフェースまで、幅広い研究内容や動向、それに対する筆者の考察が記述されています。
これを読んでバイオ技術に興味を持つなという方が難しいくらい興味深く読むことができました。以前はあまり興味のなかったバイオ技術ですが、この一冊で一転しました。 -
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初めて読んだときの衝撃は忘れられません。
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ゼミ発表のために読んだ。
この本に書かれているような未来はきっと来る。 -
肉体はどうなってしまうのだろうか・・・