死者はどこへいくのか: 死をめぐる人類五○○○年の歴史 (河出ブックス 102)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309625027

感想・レビュー・書評

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  • 世界の古今東西の死生観や魂の概念、宗教、儀式などの考察。少し散漫な印象。
    死者というのは老人が多く、老人は新しいことを好まない傾向があるから、葬礼にまつわる民俗はあまり変化しない、という視点が面白かった。

  • 各分野の第一線にいる研究者たちによる、「死」をテーマにしたアンソロジー小論文集。

  • 文字通り、死者はどこへ行くと考えられてきたか。
    それを、キリスト教者、ギリシャ・ローマ研究者、エジプト研究者、イスラム研究者、そして日本の歴史資料等を元に、各分野の専門家が解説した書。
    史跡の成り立ちや、テロリストの考え方などを、推測する材料にはなるが、結局、死者はどこへ行くのかということは、死んでみないとわからないってことでしょうね。

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著者プロフィール

2022年2月現在
駒澤大学文学部歴史学科教授

「2022年 『異民族ファラオたちの古代エジプト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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