長生きしたければ朝食は抜きなさい: 栄養学常識のウソを突く 体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは (KAWADE夢新書 252)
- 河出書房新社 (2002年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309502526
感想・レビュー・書評
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ながらく積読にしていた。(どうも買ったのは2005年5月だったみたい。アマゾン様が教えてくれましたよ。(^_^;))
夜型仕事タイプで起床が遅くほぼ朝は食べず、朝昼兼用な感じの昼食に夕食との1日2食の生活に不自由はなかったのだけれど、世間的に健康といえば「3食きちんと食べて早寝早起き」というのがあり、家族からも時々チクチク言われ何となく後ろめたさも感じつつ、「そんなに1日2食はあかんのか?」と思っていたところに見つけて、「ほら見ろ~~~~っ!」になった1冊。
もうタイトルだけで満足だったんだろうね?
…とはいえ、慢性便秘ぎみのこともあり、13年ぶり(!)にちゃんと読む。
この甲田先生ほど極端にしなくてもいいと思うが、どこがどうというわけではないが、調子が悪いのが続くというとき「断食」というのはいいように思うし、今の時代普通に過ごしているほぼみんなが「食べ過ぎ」という傾向にあるのはわかる気がする。
そして、本格的な「断食」はちゃんと専門家がいるところでやった方がいいとある。
この甲田先生はすでに他界されているが、その後先生の医院も閉院されてますね。
→ http://www.kouda-clinic.jp/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今までの栄養学の概念を覆すような、朝食を抜く健康法は、実施は難しいが出来る範囲で行うことでも効果が感じられるという事なので少し試してみたい。
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以前、お世話になった整体師より紹介してもらった本。甲田氏の考え、活動ぶりを知るのには伝聞ながら、わかり易く、参考になった。
しかも、朝ご飯を抜くだけで
一ヶ月もたたないうちに三キロ痩せた。
朝下痢がなくなった。
朝ご飯を食べないから、午前中に眠たくならず集中力がUPした。
本を読むだけで、ここまで効果があるものは、少ない。 -
職場が変わって、朝食を食べている時間がないのが気になって、慰めに読んでみたが、結構面白かった。あとは、間食をしなければきっとそのうち健康になるのだろう。
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10数年前に読んで、三日坊主な感じでこの健康法を、やめました。久しぶりに本を取り出し、試して見ようかと考え中。
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僕のライフスタイルを激変させた本。
今までの常識「朝食をとらないと頭も働かない」という概念を根こそぎ覆し、
かつ、一気に健康にさせてくれた本。
とにかく絶対的にお勧め(特に毎朝、必ず朝食を取る昔の僕のような方に) -
健康のバイブル
この本が自分の健康理論の芯 -
極端な事も多いけど、結構良いかも
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[ 内容 ]
体のさまざまな不調や、恐ろしい病気は、じつは「食べ過ぎ」が原因。
なかでも、最悪なのが朝食。
朝食を抜き、少食を心がけるだけで体は健康になります。
甲田博士が診て指導した数万の実証例に裏づけられた健康法を公開。
[ 目次 ]
1章 現代医学ではここまで治せない―ほんとうに健康な体とはどんな体か知っていますか
2章 あなたの胃腸は悲鳴をあげている―栄養学の誤った常識がじつは体をダメにしている
3章 食べ過ぎがもたらす宿便の弊害―居座り続ける腸内の便が血液を汚し、万病をつくる
4章 食べないで、なぜ元気になれるのか―朝食抜きの食生活が健康で長生きを約束する
5章 実践のルールと成功のポイント―一日2食の少食療法ここに注意しなさい
6章 無理なく続け、成果をあげる―医学的な正しい一日2食と断食の秘訣
7章 治らなかったつらい症状にはこの方法―内臓の怖い病気を少食で克服する
8章 アレルギー、腰痛からストレスまで―こんな全身の症状も朝食抜きでスッキリ改善
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