おしかくさま (河出文庫 た 32-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413334

感想・レビュー・書評

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  • (おしかくさま)と言うお金の神様の話。
    確かに詐欺といえば詐欺と思うお金がらみの話はわんさかの世の中。
    軽い感じで読めた。

  • 特に印象的なところもなく、可もなく不可もなし。
    後になってそういえば読んだよねと思い出した。

  • 小説というよりは資本主義について考える本のような感じ。

  • 家族が織り成すお金をめぐる神様の話、、と思いきや、家族の話でもある。信じるって何なのか、お金って何なのか、お金より大事なものって何なのか。おしかくさま、というゆるい響きのおかげで、暗さも怖さもなくほっこりさえする物語でした。

  • おしかくさまという“お金の神様”を信じる女たちに出会った、49歳のミナミ。バツイチ・子供なしの先行き不安な彼女は、その正体を追うが!? 現代日本のお金信仰を問う、話題の文藝賞受賞作。

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著者プロフィール

1960年、神戸市生まれ。2012年『おしかくさま』で第49回文藝賞を受賞。他の著書に、小説『断貧サロン』『四月は少しつめたくて』、エッセイ『競馬の国のアリス』『お洋服はうれしい』などがある。

「2016年 『世界一ありふれた答え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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