世界一おもしろい国旗の本

  • 河出書房新社
3.80
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本棚登録 : 552
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309279305

感想・レビュー・書評

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  • グラフィックが綺麗な上に、情報が読みやすくまとめられていてオススメの本。
    現在の国旗のデザインに至るまでの変遷が書かれており、歴史的背景を学べる。

    豆知識が面白く、スイスの国旗の十字は横の方が縦より1/5長いことや、専門用語を知ることができた。
    ・フィールド(地の色のこと)
    ・カントン(旗の左上の範囲のこと)
    ・ポール(横向きのY字、フィリピンの国旗のような形)
    ・くさび(横向き三角形、エリトリアの国旗のような形)

  • なんとなく読み出した本だけど、旗章学というものがあることを知った。
    今世界中で使われている旗は、ネパール以外がほとんど長方形なこと。線の太さにも拘りがあること。
    月と星はイスラム教、独立と社会主義の星など、旗に歴史ありだなあと思う。
    いろんな旗の構成を小人たちでかわいく表現しているし、意味もわかりやすく載っているので、確かに面白い本だった。
    欲を言えば、巻末の地図にこの国の旗はこのページに載ってるよと判るといいなと思った。

  • 知っている国旗もあるが、知らない国旗もある。それを覚えるのは大変だと思ってたけど、それぞれの国旗には歴史や意味が、それぞれの国にしかない背景と一緒に込められているんだなと思った。覚えなくても、そのマークとかの共通した意味がわかれば、その国がどんな国なのかがぱっとわかる、応用のきく勉強ができる本。
    イラストがまたかわいくて、いろとりどりの小さな案内人たちが憎めない。印象に残る。子ども向けに書かれているけど、大人もそうなの!?と夢中になって読める本だと思います。

  • 各国の国旗の意味や歴史がすごくわかりやすくまとめられていて、親子で読むと楽しめそう。
    子どものいるご家庭の本棚にあったらすごくいいと思う!

  • すごくおもしろい。国旗を紹介してくれる小人たちも愛くるしいし、行間も適度にあって見た目にもやさしい。図書館で借りてきたが、手元において国旗を見るたびにペラペラめくりたい。

  • 家に置いとけば、子どもがパラパラ読んで世界に興味をもつきっかけになるかも。
    購入検討

    大人にはつまらないかも。

  • 6歳

  • 国旗には特に興味が無かったのですが、スペインの国旗が分からなくてこりゃまずいかなあと思い読んでみる事にしました。
    色々な国旗の成り立ちが分かって楽しかった。国旗ってどれもデザイン的にどれもおしゃれですよね。見ているだけで楽しいなあ。

  • これ、説明がユニークで面白いです。
    学校は、買い

    2020/09/25 更新

  • 「私たち」を示す旗に歴史あり。

    色とりどりの小さな仲間たちと一緒に、世界の国旗をめぐる旅に出かける。デザインや色について、地域の違い、辿ってきた歴史などを縦横無尽に説明していく。

    最後にある、オリジナルの国旗をデザインしてみるページ、そこに「その国にはどんな歴史があって、どんな人たちが暮らしているのかな?」という一文にハッとした。誇りを持って掲げている旗、苦難の歴史を忘れないための旗、未来への希望を表した旗。今度からオリンピックやいろんなところで国旗を見る目が変わりそうだ。

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