新装版 ボビー・フィッシャーのチェス入門

感想・レビュー・書評

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  hrtkさんの感想

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  2020年12月27日

  基本ルール、各コマの動かし方は分かりました。じゃあ次に何をしようか？っていう超初心者全員にオススメ。クイズ形式で本当に楽しく読めました。これからもチェスやっていきたいなという気持ちにもさせてくれる。

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  こういちろうさんの感想

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  2021年10月21日

  チェスを始めたい方には是非一読頂きたいです。初心者の方に親切な説明、内容なのでお薦めします。

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  Koji Higasaさんの感想

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  2019年5月2日

  チェス事始めとして、大変良かった。

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  摂南大学図書館枚方分館さんの感想

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  2017年1月28日

  配置場所：摂枚普通図書
  請求記号：796.9||F
  資料ID：51000408

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  ありあさんの感想

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  2016年12月12日

  入門書だが、問題集形式になっている所がポイント。
  ボビー・フィッシャー著とはとても思えないほど、初心者に向けて配慮された本。東公平氏の入門書と合わせて、チェスの入門者にオススメ。

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  Keitoさんの感想

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  2014年3月3日

  チェスというものがやってみたくて。
  出版当時、もてはやされたプログラム学習を取り入れ、ひたすらメイトのために、詰めチェスのようにスモールステップ＆フィードバックを繰り返す。難しい手や複雑な盤面、理論が全くないため、初心者でも苦労することなく取り組むことができた。
  だが、まとめのページが薄く、最終章で登場するため、せめて、章末ごとにつけてくれれば、もっとよかったのにと思う。
  それにしてもこれだけの数の問題を作れるフィッシャーの根気に感動。

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  水野優さんの感想

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  2011年5月10日

  　私が初めて買ったチェスの本である（厳密には'74年のハードカバーのほうだが）。本屋には先週紹介した『ヒガシコウヘイのチェス入門』と２冊並んでいたが、著者が世界選手権者なのでこちらを先に買った。
  　原著"Bobby Fischer Teaches Chess"は、フィッシャーが世界チャンプになった'72年にまずイギリスで出版された。フィッシャー人気も後押しして異例の10万部を売り上げ、 '74年に満を持して史上初のチェス和訳書が生まれた。
  
  　東さんは'70年西独ジーゲンでのチェス・オリンピックでアメリカと対戦したときにフィッシャーと出会った。'73年にお忍びで来日したときにも会ったので、そのときにこの翻訳の話が出たか、もしくはもう進行中だったのだろう。
  　未だに原書は持っていないが、２ページ分の「訳者からもひとこと」とカバーデザイン以外はひじょうに忠実に訳されているようだ。右側のページだけを読み進めていき、左ページは最後まで読んでから本を逆さにして逆順に読むという最大の特徴もそのまま再現されている。
  
  目次
  まえがき（目次以前）
  ボビー・フィッシャーからひとこと
  驚くべきボビー・フィッシャー
  共同執筆者について
  序章　チェスの指し方
  第１章　チェックメイトをするには
  第２章　最後列でメイトしよう
  第３章　最後列でどう守るか
  第４章　守りを破るには
  第５章　ポーンの壁を破るには
  第６章　まとめとテスト
  ボビー・フィッシャーからもうひとこと
  訳者からもひとこと
  
  　チェックメイト問題に重点を置いた単純な内容に思えるが、フィッシャー以外にIM以下の実力者が数人プログラム学習作りに参加している、というより本書のような読者参加型の革新的な入門書を作るためにフィッシャーのような名手が待ち望まれていたらしい。
  　１手メイト問題に至るまでにも、「キングはこのルークが取れるでしょうか？」といったルールを確認するような問題もあって、無理なく進めるようになっている。定跡等は全く学べないが、チェスを取っつきやすく始めるには最適の一冊と言えよう。

  

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