時代の抵抗者たち

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309249520

感想・レビュー・書評

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  • スタジオジブリ発行の月刊誌/田村副委員長が登場/青木理さんと対談 「こつこつと政治変えよう」
    https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-08-14/2020081401_04_1.html

    小冊子『熱風』 - スタジオジブリ出版部
    http://www.ghibli.jp/shuppan/np/

    時代の抵抗者たち :青木 理|河出書房新社
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249520/

  •  背筋が伸びるような言葉。
     考えずに、反射や定型句でこなしてしまう者達とは、非常に対照的。
     

  • 9人の「時代の抵抗者たち」との対談がえぐり出す矛盾に満ちた世界の実相。
    安倍政治が歪めに歪めた社会の中で自分を失わず生きるための反骨心を大切に育ててくれた。

  • 作家3人、元官僚2人、弁護士1人、元政治家1人、作詞家1人、元雑誌編集長1人。反骨のジャーナリストが話を聞く。官僚のイエスマン人事、オウム裁判と山口母子殺人事件からみる死刑制度の是非、全国学力テストでの「田植え」と「間引き」、芸能事務所の昔と今、在日が朝鮮籍を維持する理由、半径5mの幸福で満足する人々、最低でも県外であるはずだった普天間移転、拉致被害者戻さなかった判断経緯、かつてはなかったメディアトップと首相の会談・・・。それぞれ様々な観点で現在の憂いを語る。1冊でこれだけ広い話題を考えられるのは貴重だ。

  • 304/ア/20 棚:6

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著者プロフィール

1966年長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。慶應義塾大学卒業後、共同通信に入社。社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、2006年に退社しフリーに。テレビ・ラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『絞首刑』(講談社文庫)、『トラオ―徳田虎雄 不随の病院王―』(小学館文庫)、『増補版 国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(角川文庫)、『誘蛾灯―鳥取連続不審死事件―』『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心』(講談社)、『青木理の抵抗の視線』(トランスビュー)などがある。

「2015年 『ルポ 国家権力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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