- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309248820
感想・レビュー・書評
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倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!
著:メンタリストDaiGo
本書では、事前準備・段取り・スケジューリングという切り口から計画倒れを防ぐ段取り力を鍛えていく。うまく段取りを立てられるようになると、人生が楽になっていく。なぜなら、科学的に正しい段取りの整え方を身に付けると、本当にやるべきことだけに集中できる状態が手に入るからである。
価値は相応の準備と計画から生み出される。
「段取り」や「計画」に関する知識を増やし、正しい事前準備の方法を身につけることが、面倒くさがりの人のためにとって最強の武器になる。
構成は以下の6章から成る。
①計画にまつわる3つの誤解
②科学的に正しい計画へと導く、たった1つの原則
③計画どおりに進めるための7つのテクニック
④計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法
⑤計画実行にまつわる悩み対策ℚ&A
⑥必ず目標達成できる パーフェクト・スケジュール
何事も段取りは大切である。自分の処理能力を図り・記し、ログとして活用していく。傍から見ればめんどくさいやつと捉えられるかもしれないが。世の中段取りであり、突き詰めていけば、やはりそれくらいの対応は必要となる。
段取りなくして計画は立てられない。ひとつひとつのアクションを細かく割り、具体的にイメージするところまで落とし込む。そして、その段取りは受け身ではなく、主体的な視点で組み上げないといけない。その中では休息やずる等も主体的に受け入れながら戦略的に組み入れる必要までも紹介されている。
やらされるのではなく、やりたいからやっている。必要だからやっている。そしてその段取りは常に見直されることによって、その時の自分にとっての最善の計画へと昇華されていく。 -
スケジュールを立てる時に予め自分がサボるだろうなとか、停滞するだろうなという自分の能力を加味しての“余白”を組み込むというのは案外難しいのではないだろうかと感じた。
そのために低減しているように自分のパフォーマンスの「記録」が必要になってくるということなのだろうが…。 -
計画を立てるには、具体的に行動を書くこと。失敗や挫折も織り込むこと。
計画立てて実行して上手くいかなかったらフィードバックして計画をまた立てる。のサイクルを回すことで行動を習慣化して成長出来るようになる。
休日の過ごし方は、新しいことに挑戦すること。思い通りに出来たと実感することが大事。
まずは、イフゼンプランニングや心理対比を実践してみて、フィードバック。 -
Woopの本を読んだ後に読んでみた。
計画倒れにならないようにする方法がたくさん書いてあるので、とりあえず試してみて自分に合う方法を見つけるととても良いと思う。
Todoリストの30-40%は決して実行されることがない、とかの文がなかなか耳が痛い。
基本的には表紙にある通り「まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!」に尽きるのだけど、その具体的なやり方が著者の実践例と共に書いてあってわかりやすい。
試してみてほんとに役に立ったら5つ星。 -
読み終えた率直な感想。
最新の論文を読み続けよ。さもなくば、DaiGoのノウハウ本を繰り返し読み、実践せよ。
たくさんの最新論文を読み、実践して、効果のある良いものだけを続けていく…
それができる人には、この本は必要ないと思う。
が、今のところたくさんの論文読めるほどの英語力はないし、トライアンドエラーにはあまりに時間がかかる。
いまいち効果のないものにまで手を伸ばしている余裕はない。
そういう人には(まず時間術の本を読むことを勧めるけど)、マストバイだと思います。
あなたが戦略的オプティミスト(ざっくり言うと、ポジティブ派)だったら、ちょっと遠回りになるので、海外のノウハウ本を優先したほうがいいかもしれないけれど、98%の日本人はネガティブ派とのことなので。 -
この本は書かれている計画術が身につくまで繰り返し読むことで真価を発揮する。一度、読んだだけではわかった気になるだけ。二度、三度読み、二度目以降は実践しながら読んでいく。計画が上手くいかなかったときにはまた振り返る。それを繰り返すと、倒れない計画術が身についている。
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仕事の作業計画を立てるときにかなり参考になりました。