「知」の現場から---明治学院大学国際学部付属研究所公開セミナー2
- 河出書房新社 (2010年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309245188
作品紹介・あらすじ
皇室、大学、小説作法、鉄道、生命、歴史認識、東京…最先端の論者たちはどう応えるのか-。
感想・レビュー・書評
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明学の2009年公開セミナーの書籍化。テーマを決めずに学際的に幅広いジャンルを扱っており、すべて対談形式。全10回で全て収録されている。
前回のと比べると内容的により「一般向け」になっておりレベルは下がった印象。また、回によっては学術的ではない場合もあるので、単なる読み物としては面白いが、勉強した気にはならない回もある。
これで終わりにせず、前回同様興味関心を持ったテーマというか論者の書籍を読んで知識を深めていくのがよいのだろうが、内容的に結構散らかっているし、皆ビッグネームで書籍も多数あり選定が難しいかもしれない。まずは対談内で語られている書籍に手をつけるのがよいのではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思索
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読了。図書館で借りた。明治学院大学の講演会。高橋源一郎、内田樹、島薗進、川上弘美、青山七恵、御厨貴、酒井順子、斎藤環、姜尚中、坪内祐三との対談。面白かった。2009年の頃で、震災の前である。内田樹の項目だけにしようと思ったが、ガッツリ読んでしまった。教育論、天皇論、文学論、精神、鉄道論など、多岐にわたり良かった。川上七恵の小説を買ってしまった。
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文学や天皇制、鉄道、都市論をテーマにした対談
★再読ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ワーキングプアは自己責任か」
→2012 -
10/09/01。内田の対談。
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大学でのセミナーでありながらアカデミックではなく、旬な人を呼んで興味のあるお話をという印象。