サワー・ハート

感想・レビュー・書評

• 

  猫丸(nyancomaru)さんの感想

  フォロー

  2021年8月13日

  
  サワー・ハート :ジェニー・ザン,小澤　身和子 | 河出書房新社
  https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309208374/

  7

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示
• 

  すいさんの感想

  フォロー

  2021年10月16日

  胸の底の方がヒリヒリ痛む。
  中国からアメリカへの移民二世である子どもたちを中心にした連作短編集。
  子どもたちは、幼児から十代までの子どもたちの辛さ（家、親族、学校内の人間関係や自分自身について）の上に、貧しさや移住や中国での出来事で親が負った傷まで背負うことになる。
  でもどこか明るさを持った文章が、表紙ととても合っていた。

  4

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示
• 

  tanuさんの感想

  フォロー

  2024年4月14日

  1編目と6編目がよかった
  ケンリュウさんとは真逆のものを受けとる
  残酷で、現実で、ジャンキーで

  0

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示
• 

  saigehanさんの感想

  フォロー

  2022年4月16日

  著者はアメリカで生まれて、紛れもなくアメリカ人なんだが、人種的にアジア（中国系）なので、生活していて一筋縄でいかないことが多数ある。ほんと文化ってでかい。しかしそういう要素が「おまけ」であって、いわゆる味付けであって、本来きっちりとした文章の中にしっかりとした物語があって初めて意味をなすんだ。カレー粉だけ食っても不味いだろう？昨今の「バックグラウンド、アイデンティティのみで注目されている作家」の一人かなあ。本人は住んではいないだろうから（中国）、なんかその辺りの描写もいまいちだった。

  0

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示
• 

  神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想

  フォロー

  2022年1月27日

  https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/379327

  0

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示
• 

  天音さんの感想

  フォロー

  2021年11月7日

  自分のルーツ、家族の形。
  移民として、中国からアメリカに移った少女と家族を描いた連作短編集です。
  苦しくて、捨てたいけれど手放せない愛。
  自分たちはここにいる。これからも生きていくという彼女たちの声が、読んでいると直に聞こえるような作品でした。

  0

  詳細をみる
  コメント0件をすべて表示