- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309206585
感想・レビュー・書評
-
その作家が
その生きた時代を背景に背負っていることは当然である
その作家が
出逢っていく人間たちの影響を受けることは当然である
その作家が
その作品に自分自身を投影していくこしは当然である
それにしても
よくぞ ここまで調べ上げて
よくぞ ここまで書き込んだものだと
圧倒される
わたしたち日本人が
知っている(知らされている)
「ムーミン」は作者トーベ・ヤンソンさんが描くほんの一部にすぎない。
そりゃあ 北欧で産まれたモノが こうして日本で著名になっていること事態が驚嘆すべきことであるのですが、その驚嘆すべきこと自体もほんの一部で、もっと驚くべき事が山ほど書かれている。
知った方が良かったのか?
知らないままの方が良かったのか?
それも含めて、
トーベ・ヤンソン展!
行ってみたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初はどんどん読み進んだけど、3分の2読んだくらいから、進みが遅くなってしまって、最後はぱらぱら見た程度。
でも楽しかったし、トーベ・ヤンソンのことをよく知れた。
私にとっての収穫は、同性愛のことと、家族、特に親に対することかな。
あとは、人とずっと付き合っていくこと。長い人生として人生を見ることを気づいたというか。
あとは自由についてとか。
素直で素敵な人だった。絵も綺麗だった。
昔の芸術家達の世界、おもしろいな。 -
世界中で愛されるムーミンを創った稀代の芸術家、トーベ・ヤンソン。
生誕100周年記念回顧展のキュレーターである著者が、その生涯と作品を描く。
ムーミン展に行ったので、ちょっと興味があって読んでみた。
かなり自由な恋愛事情。
芸術家ってこうでなくっちゃね。ww -
トーベ・ヤンソンの伝記。芸術家の父の元、健やかに育った子供時代からデビュー後まで、豊富な写真や作品を満載。
ムーミンでしか知らなかったヤンソンの一面を垣間見られる。 -
小説家で挿し絵も描いたトーベ。という認識だったけど、彼女自身は画家でありたかったという。早熟で多くの恋愛もして、でも結婚しなかった彼女。
-
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00501658
世界一美しい線を描き、自由に生きる――世界中で愛されるキャラクターを創った稀代の芸術家、トーベ・ヤンソン。生誕100周年記念回顧展のキュレーターである著者が、その生涯と作品を描く。(出版社HPより) -
書店
-
世界一美しい線を描き、自由に生きる——世界中で愛されるキャラクターを創った稀代の芸術家、トーベ・ヤンソン。生誕100周年記念回顧展のキュレーターである著者が、その生涯と作品を描く。