- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309024332
感想・レビュー・書評
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久しぶりに日付を跨いで読み耽った。伝説的バンドのボーカルの死から始まる事件。才能あるが学校に馴染めない少女がメンバー達やミュージシャンらと謎に迫る。こんなシチュエーション楽しすぎ。語りが上手いなあ。音楽疎くても大丈夫。
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色々と話題になった「ヒッキーヒッキーシェイク」を読もうと思いつつも、青春、音楽、ミステリと僕が読むべき要素満載のこっちの本を。
音楽の描写もミステリ要素も面白かったけど、自分が青春小説を読む年代ではなくなってきたな…と思い至る。
もっと早くに出会うべきだった作品。 -
どうにもニッチは無駄死にという気がしてならない。絶対音感=音楽的才能に優れているという訳ではないのか。むらさきさんはくれないに父親について嘘は吐いていなかったのね。でもどうしてギターでなくピアノの英才教育を受けさせたんだろう。ミステリとしてはざわざわするが、恋愛小説としては後味爽やか。アニメ化でもいけそう。少女の語りは巧み。元少女小説作家としての面目躍如。津原さんの少女小説作家時代の作品は読んだことないんだけど。今も手に入るのかな?
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爛漫のニッチの死から始まる、くれないとニッチの兄鋭夫が、ニッチの死の疑問を紐解いていく物語。多少簡単につながりすぎている感がなくもないけど、話のスピード感からはよいのかも。
元々は文庫書き下ろしだった3部作が1冊にまとまっており、こちらを読んでよかった。 -
文庫を持ってるのに装丁がよかったのでつい買ってしまった。
爛漫の音楽を知っているような気がしてくる。なぜか文庫を読んだ時よりくれないさんの成長を感じた。 -
久しぶりに、いい音楽が聴きたくなりました。
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文庫先行、1と2は読んだけどあとがきの記憶しかない。
単行本に文庫あとがきも収録。 -
2016 1.22 多摩蘭坂