蘇生した魂をのせて

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021775

作品紹介・あらすじ

破壊し尽くされた自然や人間の悲劇と、その闇の奥底に立ち上がる新しき叡智。受難の時代に響く、珠玉の対談・講演集。

感想・レビュー・書評

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  • 石牟礼道子さんの本を初めて読む。
    重い感じがして、中々手に取れなかったというのが、
    理由。

    どういう形であれ、
    日本人が取り組んでいかなければいけない「課題」ということを
    直庭させてもらった。

    「沖縄」も日本人が取り組んでいかなければいけない「課題」だが、
    どちらにしても、「現状」を知らない、ということが通底にあると思う。

    自分なりに、少しずつ知っていきたい。
    そして、
    学んだことはいくら小さな種であっても、
    身の回りに植えていきたい。

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著者プロフィール

1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。
1969年、『苦海浄土―わが水俣病』(講談社)の刊行により注目される。
1973年、季刊誌「暗河」を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。マグサイサイ賞受賞。
1993年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。
1996年、第一回水俣・東京展で、緒方正人が回航した打瀬船日月丸を舞台とした「出魂儀」が感動を呼んだ。
2001年、朝日賞受賞。2003年、『はにかみの国 石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2014年、『石牟礼道子全集』全十七巻・別巻一(藤原書店)が完結。2018年二月、死去。

「2023年 『新装版 ヤポネシアの海辺から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石牟礼道子の作品

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