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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309018478
作品紹介・あらすじ
桜田門外三月三日、雪は何時にやんだのか、それがわからないと小説は書けない。史料を徹底的に調べ、現地に何度も足を運ぶ。そうして生まれた吉村文学の舞台裏を一緒にうかがう。記録文学・歴史文学の第一人者がはじめて語った、貴重な歴史の証言。
感想・レビュー・書評
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城山三郎、半藤一利、大宅壮一など12人との対談集。
城山三郎とはともに昭和2年生まれで、戦争に行く一歩手前で終戦になった時代共有感があるようだ。また大宅壮一氏は氏の結核手術の模様を聞き出し、また「あなたの書かれたものを読んどると、実に執念深いな」と年上らしくズバっと会話をしている。
2007.12刊
2019.2.16図書館 -
吉村昭さんの作品はまだ一作しか読んでいない。
これほどまでに、史実に即して作品を書かれているとは、この本で明かされる取材の裏話の数々に、驚きの連続だった。
ノンフィクションライターとして、改めて吉村昭作品に触れてみたい。
時代を超えて伝わってくる普遍的なメッセージがそこに記されているはずだから。 -
(欲しい!)/文庫
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