僧侶の歌 (コレクション日本歌人選 59)

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305706591

作品紹介・あらすじ

うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、僧侶の歌です。

僧侶の歌は自由で破格な表現で、
自己の得た悟りや感懐、
仏説に基づく主張を詠っていて面白い。

僧侶の歌(そうりょのうた)
最澄や空海、法然、栄西、道元、親鸞、日蓮、一遍、一休、蓮如、沢庵、白隠といった日本の宗教界をリードした高僧や僧侶たちはなぜ和歌をうたったのか。残された歌の多くは、説話や伝承の形で民衆の間に伝わり、真偽が怪しいものもあるが、貴族が独占した勅撰和歌の外で、民衆の中へ和歌の魅力をかりて宗教の心を伝えた歌は、文化史上でも疎かにできないものがある。僧侶たちが残した和歌を初めてやさしい解説を付して集成した。

感想・レビュー・書評

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  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、2階開架 請求記号:911.108//Ko79//59

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著者プロフィール

1942年東京都生。日本大学文理学部国文学科卒業。元宮内庁書陵部図書調査官。現在 日本大学文理学部非常勤講師。
主要著書『千載和歌集の基礎的研究』(笠間書院 共著)『五十音引僧綱補任 僧歴綜覧』(笠間書院 共編)

「2012年 『僧侶の歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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