明日から使える死亡フラグ図鑑

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 373
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299009876

作品紹介・あらすじ

Twitterで大バズり! 1コマ漫画で描く死亡フラグ図鑑! 「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」「馬鹿野郎! そんな化け物がいると思うか!」「まったく、こんな楽な仕事なら一生やってたいぜ」絶対死ぬじゃん! な1コマ漫画が詰まった死亡フラグ図鑑! 圧倒的な画力で描き出されるリアリティとどこかで見た「あるある」ネタは、読めば読むほどクセになる。

感想・レビュー・書評

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  • 映画やドラマやゲーム等における、これをすると死にやすくなるお約束“死亡フラグ”について様々な例を用いて紹介している一冊。
    恐ろしいほどに無駄すぎる情報が纏め上げられていますが、人生に役立つ教訓となり得るものもあります。
    何事もナメてはいけない、度が過ぎるパリピは死ぬ、多々勉強になります…。
    誤字脱字が少々目立つのが残念でしたが、楽しむには問題ありません。

  • 本屋で見かけ、気が付けば握りしめてレジに並んでいた本作(笑)

    いやー、シンプルに面白いですねー( ̄∇ ̄)

    何というか、IQを「2」ぐらいにして何も考えずに見れる感じがラクで良いです(笑)

    この手の本ってけっこうあるような気がしますけど、この本は作者の「ネーミング」が巧みだと思います。
    独特の視点+ワードセンスが炸裂しまくってますねー(´∀`)
    言い方次第で、ココまで面白くなるんだなーと。

    補足文は若干滑り倒してる感じもしますが…(他の人が考えている?)
    タイトルとイラストを眺めて行くだけでも、十分に腹をネジ切るくらいの破壊力はあるかと思います。

    個人的には「闘いの最中に回想エピソードが入る人」、「規格外の反応を装置の故障と決めつける人」、「一人称視点で追いかけられる人」、「嵐の日に畑の様子を見に行く人」あたりがツボ…思い出すだけでちょっと笑えるわ…くくく…

    半端なく辛いことが起きて自分の死亡フラグが立った時に、いつかこの本の面白さに救われる日が来るかもしれない…(笑)

    <内容(「Amazon」より)>
    Twitterで大バズり! 1コマ漫画で描く死亡フラグ図鑑! 「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」「馬鹿野郎! そんな化け物がいると思うか!」「まったく、こんな楽な仕事なら一生やってたいぜ」絶対死ぬじゃん! な1コマ漫画が詰まった死亡フラグ図鑑! 圧倒的な画力で描き出されるリアリティとどこかで見た「あるある」ネタは、読めば読むほどクセになる。

  • 死亡フラグとは、ある特定のセリフを言う、状況に陥る、行動をすると、その人は必ず死ぬ、というもの。
    例えば、戦場で兵士が「俺この戦いが終わったら結婚するんだ」と言い、相手の写真を見せるや、敵の足止めをしてくれる人等々。
    本書は、そんな死亡フラグだけを約90種類を程集め、解説している。

    個人的に笑ったのは、「脱出ポッドで一人だけ逃げようとする人」と、「自分の武器をなめる人」。

    ただ、本書で死亡フラグパターンを覚えてしまうと、今後映画を観た際、ああ、この人死ぬな、とわかってしまい映画に集中できなくなる可能性大。

  • ネットで存在を知り、購入。
    読んでいていて確かにそうだよな〜と思わせてくれ、冒頭から笑わせてくれた。
    また間に挟まれる漫画を見て、こういった死亡フラグというのは見ているときに誰かの前で言うものでなく、自分で楽しみつつ後で笑うというのが、コミュニケーション的にも良いのかなと思った。

  • フィクション作品の死亡フラグを集めた図鑑。Twitterで話題になった。
    死亡フラグとなる台詞には「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」「馬鹿野郎! そんな化け物がいると思うか!」「まったく、こんな楽な仕事なら一生やってたいぜ」がある。このような発言をしたキャラクターは大抵死亡してしまう。
    連続殺人事件で一人だけ別の部屋に閉じこもる人は高確率で殺される。セキュリティが万全の軍事兵器の担当者も死亡しやすい。セキュリティが万全との説明は大抵その場しのぎのものに過ぎない。福島第一原発事故と同じである。
    死亡フラグではないが、悪の組織のフラグは依存性薬物の使用がある。依存性薬物を使用する組織は間違いなく主人公とは相容れない悪の組織である。依存性薬物は誰もが認める社会悪である。

  • 頭を使わずに気軽に読める一品。これからしばらく映画を観るときは、フラグが立ってから回収するまでを追ってしまいそう。

  • 映画あるある満載!
    パリピとトイレ行く人に厳しい。
    藤岡弘、のように、常に危機管理意識を持って生活しなければならない。

  • あるあるが満載で笑った!1つひとつなんでそうなってしまうのか解説しているところも笑える。「作戦の失敗をボスに報告する幹部(中略)巨大兵器の制作やテロ行為には何かとお金がかかるもの。失敗が多く、周りのモチベーションを下げる幹部は、ジョブローテーションもしづらく、一般社会に出せば情報漏洩につながる可能性も。そうであればコストとして発生する退職金をゼロにすれば、次の作戦に予算を回すことが可能になる。」ただ、この本、文字の配色に難あり。青は薄すぎ、オレンジは目がチカチカして、読みづらいことこの上なし。

  • 映画における「あるある」をただまとめただけの本。それなのに(だから)笑える。とにかくありがちな映画のパターンを見て、やはりね/ほらねっていう感じで気楽にながめて楽しめる。ここまでくると、解説文がむしろ邪魔に感じる。
    タイトルにあるような「明日から使える」かどうかはともかく、開いた時から笑える。それ以上でもそれ以下でもなく、ただ楽しめればよいという割り切りが重要かも。

  • そうそう!あるある!と楽しめた。

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