- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295202813
感想・レビュー・書評
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メタバースもWeb3もあまり知らないので、
最近巷で話題なので、まずは最低限知っておくべきということで、
この本から読んでみました。
完全な初心者にとってこの本が分かりやすいかどうかと言われると、
ちょっとそれは人に寄りそうですが、自分はギリギリ何とか付いて行けたって感じ。
でも、この本の面白いところは、著者が将来予測として、
スタンスを取っているので、その予測の是非はともかくとしても、
ある方向性にビットしている姿は、
スタートアップっぽいなぁ…と思いながら、読んでいました。
若干(というか、多分に)ポジショントークの面もあるのですが、
それでもこうやって何かの方に賭けている(逆言うと、捨てていることもある)のは、
カッコいいなぁ、と。
著者のスタンスの取り方が学びになる本でした。
この本の中に紹介されていた「ゲームウォーズ」という小説が読んでみたくなりました。
※ゲームウォーズ(上)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797365250#comment
※ゲームウォーズ(下)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797373822#comment詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昨日の夜からの一気読み。
國光さんがトークイベントでも仰ってた通り、 #メタバースとWeb3 のまさに教科書的な本。
これ読めば、概要理解はできるはず -
web3はまだまだだな、まだ空想論の域を超えない。
web3はお金お金言い過ぎですきじゃない、、 -
メタバースにより、外見や人種などに囚われないコミュニティが取れたり、普段の限られた関係だけでなく、第三の居場所が作れるのはとても希望のある話だなと感じた。
一方で、ただでさえ現実世界で生きるだけでもお金がかかるにも関わらず、オンライン上でも人と関わったら何かやろうと思うと支出が増えるので、より色んな方法で稼ぐことを考えなければならないのではないかと思った。 -
バーチャル上にもう一人の自分が存在し、そこで生計を立て得る事もすでに現実化してはいるが、いかにメタバースの"リアル"化が進んでも、あくまで生身の自分あってこそで、その逆ではない。なので、二世界がフラットに並立するとは考えられないが、使い方によっては自分(人生)の可能性を拡げられるツール(世界)ではあるので、その人なりに嗜好やスキルを鑑みて、どれだけの割合でそこにコミットするかの判断が肝要になりそう。
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ここ最近で急速にバズワード化しているWeb3という言葉。著者は「仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプトのリブランディング」と定義する。当然「それWeb(HTTP + URI + HTML)関係なくね?」という反論が出るが、それには國光流定義としてWeb3.0とWeb3の表記を文脈に応じて使い分けることを冒頭で宣言。さらに「未熟なテクノロジーには、投機的なうさんくさいお金が必要悪」と言ってる辺り著者は明らかに“分かってる”側なわけで、周到というか隠してないから誠実っちゃ誠実だけどほんの少しズルさも感じてしまうwなので自分のように「Web3を支える技術面への興味はあるが、バズワード化による期待値だけでお金を集めてる感じがどうにも…」ぐらいの距離感の人が読むとちょうどいいんじゃないだろうか。
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非常に興味深い話。サマーウォーズのような世界が本当に訪れる日が来るかもしれない。そうなったとき、どんなビジネスが展開できるだろうと思いを馳せることができた。