大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295201199

感想・レビュー・書評

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  • 職場の方から勧められた本

    ワンオペ育児の妻と
    モラハラ夫が多いこの社会(T ^ T)

    なんと、ワンオペ妻から大黒柱妻になり 
    夫と役割交代してしまうストーリー

    妻、夫それぞれの感情も描いていて
    面白くて、スルッと読める

    日本は妻や母親に対して厳しいと思う
    でもー妻は夫育てまでしなくていい!

    男性も(夫)ぜひ読んでほしい


  • 『母がしんどい』の著者がおくる、令和の共働きエンターテインメント!『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?』発売|株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003799.000005875.html

    【田房永子×瀧波ユカリ対談】マンガを描くなかで感じた「時代の変化」とは(FRaU編集部) | FRaU
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87911

    ワンオペ妻が夫と役割交替したら、夫も呆れる“昭和のお父さん”と化した話(ミモレ編集部) | 現代ビジネス | 講談社
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84817

    大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?|株式会社エムディエヌコーポレーション
    https://books.mdn.co.jp/books/3220403040/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ワンオペ育児だった妻が「大黒柱」になったら 景色一変し気づいた:朝日新聞デジタル(有料会員記事)
      https://www.asahi.co...
      ワンオペ育児だった妻が「大黒柱」になったら 景色一変し気づいた:朝日新聞デジタル(有料会員記事)
      https://www.asahi.com/articles/ASQ1051Z6Q1LPTFC00K.html
      2022/02/07
  • あまりにも共感し過ぎて読むのが苦しくなった本ははじめて。主人公が大黒柱となり、働きに出てわかった旦那さん側の気持ち。読みながら、「あーお父さんはこういう気持ち、感覚だったのかと」気づいた。気づき過ぎて本当イライラ笑。世の中の家事を担ってる母親の役割を、世間は当たり前だと思い、本人もやって当たり前だと思わされてる。。そりゃ母親は疲れるし、病むよね。。。

  • 今の自分にとってタイムリーな漫画でした。と言っても大黒柱妻ではないですし、その予定もないのですが。

    ハーゲンダッツを買ってくることではなく、早く帰ってきて家事育児を淡々とやるくだりは、その通りすぎて夫に教えたいです笑 お互い無駄な冷戦が減りそうです。

    あと、主人公ふさ子さんの元彼との回想シーンですが、すごくわかる!!普段は思っていないのに、突然化学反応を起こして女たるもの…に頼まれてもないのに目覚めちゃう感じ。でもそれは性別ではなく役割がそうさせるというのは新たな発見でした。トシさんの後半の世の中の主婦の気持ちがわかるようになった辺りのところも読み応えがあって何度も読み返しました。

    本編と関係ないですが、ふさ子さん元カレ、元同僚の元カレなど、いるいるこんな人的な絶妙な見た目がツボでした。

  • 主人公と私は職種や性格は全く違うものの、「自分のやりたいことを我慢してきた(している)、一方の夫は?」という点で同じ。自分自身を重ねることで、私が抱えているもやもやの中身がはっきりした。
    会社や義理の実家、夫含めて、全てが「ママ」を前提としている。フルタイムでワンオペの私に「ママも忙しいのにごめんね」と言いながら用事のすべてを夫ではなく私に電話ラインしてくる義理の実家への、「なんでそれわかってんのに私に連絡してくんの…??って、夫から義理の実家に言ってよ…」とお願いしても「可能な限りそういう流れにしていこうね!」しか言わない夫。絶望の連続だけど、そういう絶望をこの本が癒やして(?)くれる。
    決して「癒やし系」ではないんだけど、私自身がそんな大した聖人ではないんだ、という思いに気づかせてくれる。
    誰も大した人ではない。私も多分ふさこさんと同じで、「大黒柱」になったらプシュッとやりだすんだろうなー!って思った。

    私の夫、という単品ではなく。みんな、男も女も関係なく自分を重ねて読んでほしい。みんな大した人じゃないから。だから。みんなで負担するしかない。女、母は聖人ではない。

  • わたしは仕事が好きで、仕事で自己実現をし社会的に認められることにも充実感を感じているやや大黒柱妻なのですが「自分にとっての幸せを大切にする」というふさ子の気づきが、とってもよかった。

  • 夫婦間で仕事(収入)と家事育児のバランスをどう分担するか?という永遠のテーマを、その立場を入れ替えることによって自然と目線や考え方が変わってきてしまうという、無意識ながら恐ろしい事実とともに向き合うことができる良作だと思った。

  • 主人公(妻)が一家の大黒柱になったとき、夫と同じ行動をしていたことが、どういう心理状態なのかが理解できました。性別ではなく立場がそうさせること。また学生の時は刷り込まれた性別がそうさせることも漫画を通して分かりやすく、すごく共感できました。
    この漫画は、夫婦のあるあるや、お互いの立場の気持ちが描かれていてとても勉強になる。夫も妻もお互い読むべき本。

  • 3.5

  • 続編が楽しみ!

    持続可能な家庭生活

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、漫画家デビュー。2001年第3回アックス新人漫画賞佳作受賞。2012年、母との確執による葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を刊行。そのほかの著書に『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『ママだって、人間』『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(共に河出書房新社)、『大黒柱妻の日常』(MDNコーポレーション)などがある。

「2021年 『なぜ親はうるさいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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