旦那が突然死にました。

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
4.10
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本棚登録 : 259
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295200147

感想・レビュー・書評

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  • こんなに愛する人に出会えて羨ましい。
    こんなに愛されて羨ましい。

  • ばちばちに良かった!!!!!
    実話としてら語られるリアルな言葉たちに、こちらが元気を貰える1冊でした。

    無いものに目を向けるより、あるものに目を向けて抱きしめて愛していきたいと、改めて思わせてくれる本でした。おすすめ!

  • 読むべくして読めてよかった。
    今日から優しくなれるよ。

    なんで敵みたいな扱いができたんだろう、
    仕事頑張ってる人を労う余裕もなかったけど、
    毎日が続くことが確実じゃないんだ。
    絶対に後悔しないためにも、
    自分の不機嫌を撒き散らすな、後悔させるな。
    辛いなら辛いって言えばいい。
    恨みつらみでも、感謝でも、なんでもつたえよう、
    相手が生きて目の前にいてくれるんだ。
    こんな幸せなとこはない。

  • 大好きな旦那さんが亡くなってとてもとても辛い3年間だったことが読み取れます。それを重くならないくすっと笑える漫画で書き認められていたのでホロリとしながらも読むことができました。
    誰にでもありえる事象なのでもし自分だったらと考えることができたし、予めこのような事務手続きや乗り越えるための対処法があるとか知っておけてよかったです。

  • 喧嘩、別居?、のち突然死したご主人と家族について、怒り、苦しみ、葛藤、辛さ、日常に感謝しながら二人の息子さんと幸せを求めて、ゆっくり気持ちを整えながら、精一杯生きていく三人家族を描いた漫画。とは言え内容は深く、感慨深い。最後の写真にメチャ癒された。せせらぎさんご家族の幸福を願って止みません。ご出版誠におめでとうございます。ご主人が天国で喜ばれていらっしゃいますね

  • この本に出会えて良かった。

    日頃、些細なことで悩み、
    そのことを引きずって貴重な時間を無駄にしている。

    くだらないことに悶々と悩むのではなく、
    大切な家族と過ごす時間や自分をハッピーにする時間を多く持ちたい。

    誰の人生でもない
    私の人生なのだから
    今を生きよう

  • うーん、、、
    大切な旦那さんが亡くなった、、、その悲嘆の経過を描いていますが、あまり好きなテイストではなかったです、、、
    でも、実際にこうなれば自分もそう考えたり悩んだりするのかなぁ、、、

  • 読んで涙が止まりませんでした。
    大切な人が亡くなるのは突然で、今ある当たり前は奇跡なんだと気づくことのできる内容でした。

    日々をもっと大切にしようと思いました。

  • わたしが描く未来予想図は、なぜかおじいちゃんおばあちゃんになってからで。
    でも最愛の人と、必ずしも一緒におじいちゃんおばあちゃんになれるわけじゃないと、当たり前のことに気づかされました。
    遠い何十年後の未来に目を向けるのではなく、電話したら声が聞けて、姿が見れて、抱きしめてぬくもりを感じられて。
    そんな今に目を向けなきゃなとヒシヒシと感じました。
    すぐ怒ってしまうので、その間に会えなくなるかもしれない。
    いつ、一瞬の間に連れて行かれてしまうかもしれない。
    そう思うと、大切な人を今から大切にしたいと思いました。
    読んでいて、想像するだけですごく苦しくて痛いのに
    よくぞここまで頑張ったと本当に尊敬します。
    当たり前の日々が、当たり前に過ごせることを奇跡だと思い、これから大切に生きていきたいです。

  • すごく心に残った。読んでよかった。
    筆者は、夫、子供2人の4人家族。普通の生活を送っていたのに、突然、夫が亡くなってしまった。
    今までの普通が、もう戻らない。当たり前は奇跡なのだと痛感した。
    私も、過去、ああすればよかったと振り返り、悔やむことが多い。悔やんでも仕方ないとわかっていても、考えてしまう。この本は、そんな気持ちに寄り添ってくれた。
    過去を振り返ってしまうけれど、それでも今を大事にして生きなければと感じた。

    以下、印象的だったこと。

    ・行き場のない想いを壁にぶつける
    ・3人でいるのがいや
    ・神なんていない
    ・ずっと泣いている
    ・考えたって仕方ないのに
    ・死を許した。そうすると、どうせ死ぬなら、死ぬ前にやりたいことがでてきた
    ・笑っていたらラッキーとかチャンスとか絶対にまわってくるから、笑っていること
    ・前を向くためにやること。無駄にしないこと。他人は他人と割り切る。
    ・大丈夫だよ!言霊
    ・半年たつまで毎日泣いた。
    ・あとは繰り返すだけ。50年ほど
    ・まーくんが亡くなった日。自分のご褒美日にする。素泊まり七万の高級ホテルへ。1日15万
    ・命日に8分22秒の動画!
    ・心理のプロでも、死別者の気持ちは経験しないとわからない
    ・行政の力、助けもある
    ・みんな力になっている
    ・大切な人が亡くなると、想像を絶する地獄。心がごっそり持っていかれる
    ・もしも願いが叶うなら。何度考えたことか
    ・辛い精神状態。ベビーシッターなど。すべて1人でやらないといけない、から1人でやらなくていいになった。心が軽くなった。助けてもらえると知ったら、自分でできる不思議
    ・夫婦といえど別の道
    ・あと○時間で死ぬんだと思って生きてみる
    ・墓参りの奇跡。雨が止み、大きな虹がでた。ずっと見てると言われた気がした
    ・失ったもう決して手に入らないものを考えて、涙が出る。誰だってそう。私だけじゃない。
    ・笑って生きていくと決めた。なによりまーくんと出会えた私のために
    ・当たり前の日々が当たり前に過ごせること。それが何よりの奇跡。それが何より大事
    ・見送るために夫婦になったんだよ。誰とともに生きても、必ずどちらかが先に死にます。あとは全部引き受けるから。お疲れ様でした。
    ・誰のために生きるのか。まーくんのために生きようと決めました。私が幸せになることがまーくんが残してくれた意味になる。無駄にしない。しょぼくれた人生にしない。
    ・物事にはいろいろな要因があって、一概にああすればよかったで終わらない。できなかったんだし、したくなかったんだし、仕方ないんです。それでもしてしまう後悔があるのであれば、その後悔は次にしないための反省にすればいい。毒ではなく、薬にしよう。次への、誰かのための。
    ・人生は一瞬で表情を変えます。幸せなんて、終わる時はあっという間もない。一本の電話、一瞬の出来事、医師の一言。それまではいつもと変わらない日々を過ごしていたはずなのに、ある瞬間を境に人生がひっくり返ります。どんなにあがいても、悔やんでも、嘆いても、それより前には戻ることができません。終わり方は選べない。だからこそ、それまでが大事なのでしょう。テレビゲームのRPGと同じ。楽しかったのは過程。目指してきた終わりがあっけなかったとしても、過程を楽しんでいれば、いつ死んでも「楽しかった!」で終わるはず。
    ・生きるとはどういうことなのか。生きる意味とは何なのか。生きると言う事は、誰かに影響与えて、与えられた人の中に行き着くことだと思う。人とつながり、何を残せるか。それが生きたと言うことなんだと。自分が死ぬ時、残されたものが1つでも多くなるように、つないだものが1つでも多くなるように、それがさらに遺される者の心の糧になるでしょう。
    ・人生に次なんてない。今の自分が全てなのだと今を生きるようになりました。
    ・大丈夫だよ。あなたならやれる。守るべきものがある。守ってくれる人がいる。あなたは強い。絶対大丈夫だから。

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