金魚養画場

著者 :
  • 文芸社
4.22
  • (25)
  • (21)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 238
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286101453

作品紹介・あらすじ

金魚絵師、深堀隆介、初の作品集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うわぁ!この人、本になってたんだ!!金魚の優美な瞬間。…本物をこの目でみてみたい。
    TVで特集を見た時、衝撃が走りました。水盆を泳ぐこの鮮やかな金魚が絵だなんて! 透明なレジンを流し込んだ上に描かれる鰭、それを繰り返し見事な金魚が水盆を泳ぐのです。
    YOUTUBEで「深堀」と検索してみてください。
    夏はもうこの一冊で決まりです。

  • 深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」
    神戸ファッション美術館

    ウロコパネルが意外に印象に残っている
    生きているって美しいんだな

    閉ざされた水の中で私たちも生きている
    環境を想う作品たち


    ●NHKFM 眠れない貴女に インタビュー
    実際に存在しない夢のような金魚 地球鉢
    生活の一部 水との境界線

    ●本も拝見しました2022/1/12
    ガラスのない時代 上から見た美しさ
    大きな筆でさっと描く金魚も(^^)
    ライブペインティングいいなー

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/
    図書館・請求記号 723.1/F71/

  • 美術

  • 光沢紙じゃないのと、変なエフェクトがかかってて、作品本来のリアリティが伝わってこないのが残念。
    常設会場に訪れたい願望が嫌増す作品集。

  • 金魚はすぐ死んでしまうからあまり好きじゃなかったけど、すごくきれいで。実際に生でこの人の絵をみてみたいな。

  • やはり写真では伝わらない部分が多い

  • 生身の金魚を超えた芸術。いつまでも眺めていたい。

  • 樹脂の中に閉じ込められた本物さながらな金魚は見事の一言。是非実際に見てみたい。

  • 容器に流し込んだ樹脂に絵を描き、それを何層にも重ねることで、まるで生きた金魚がそこにいるよう。金魚絵師、深堀隆介の作品集。ココナッツサブレの容器に泳ぐ金魚が可愛くて好きです。(院生アルバイトスタッフ)

全35件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年 愛知県生まれ。幼少期に弥富市の金魚を見て育つ。1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科 卒業。1999年 退職後、制作活動を始める。2000年 制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、部屋で7年間粗末に飼っていた一匹の金魚に初めて魅了される。以後この体験を「金魚救い」と呼び、金魚を描きはじめる。2002年 器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法をあみだす。2.5Dペインティング代表作品《金魚酒》が誕生。2005年 東京で初個展開催。以後、毎年、国内外で精力的に個展を開催。2006年 第9回岡本太郎現代芸術大賞展2006入賞。2007年 横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。

「2018年 『平成しんちう屋 深堀隆介作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深堀隆介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×