メシが食える大人になる! よのなかルールブック

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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784284204354

作品紹介・あらすじ

人生を生き抜くための50のことば!

ちょぴりピリ辛だけど、
いまのうちにこどもたちに伝えたい
本当のこと。

【こんな本】
これから厳しい社会に出ていくこどもたちに伝えておきたい本当のことを、50の「よのなかルール」としてまとめました。ちょっぴりピリ辛なことばと、ユーモアあふれるイラストの組み合わせが楽しい1冊です。

【よのなかルール 抜粋】
いいことを言うよりも、よい行動をとる。
すぐに「きらい」「苦手」と言って自分の世界をせばめない。
見た目ではなく中身で勝負する人になる。
話を聞くときは、ことばではなく相手の心にこそ耳をすます。
「一生懸命」をバカにする人にはふりまわされない。
まちがってもいいから、自分なりの答えを出す。
起きる時間を決める・守る。
「後悔」はしない。でも「反省」はしっかりする。
どうしてもツラいときは、逃げる。
合わない人がいるのは「よのなかの当たり前」だと知る。
しかられることにくじけない。

感想・レビュー・書評

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  • やばい、全然できていない・・・。

    『情熱大陸』『カンブリア宮殿』にも出演された花まる学習会代表の高濱正伸さんの著書。
    おとなでもハッとするような大切なことばがぎっしり。
    ルール1が「いいことをいうよりも、よい行動をとる」なのが良い。
    ひとつひとつよーく考えてみたい。

    林ユミさんの力の抜けたユーモアのあるイラストで“ピリ辛”な本が親しみやすくなっている。
    漢字にはすべてふりがなが振ってあり、小学校低学年からでも読める。

  • 大人が読んでも良い。
    「すてきな人に出会えるように、自分も「すてきな人」になる。」
    うんうん、大事だねぇ。
    類は友を呼ぶだよねぇ。

  • ゆるカワなイラストとともに、何かにつまづいた時のヒントとなるような50のメッセージが、見開き1ページに一つずつ書かれている。
    イラストが言葉の補足をしていて、小学生からでも読みやすいと思う。
    が、3つほど抽象的でもう少し具体例が補足として書かれていたらなぁというものがあった。

    ・自分の時間と同じように他人のじかんも大切にする
      →確かにそうだと思うのだが、子どもには抽象的で
       (イラストもおばあちゃんや大人、子どもが何人か
        ニコニコ座っているような絵で具体性がない)、
        分かりにくそうだ。

    ・「モテる人」をめざす
      →うーん、どういうのが「モテる人」なのだろう…
       人それぞれ価値が違うので難しいような気がする。
       ひどく勘違いしてしまう子もいそうだけど…。

    ・いざという時のために「直感力」をきたえておく
      →直感力…ヒラメキのことかな?どのようにきたえ
       ればいいのか、ちょっとアドバイスがあるといい
       かもしれない。

    自分が子どもに聞かれたら、どう答えるか窮してしまいそうな3つのお言葉。
    オバさん、まだまだメシが食えるようにはなれなさそうです。2019.12.17

  • 子どもたちに向けての本でも、今の自分に響く言葉がたくさんあった。「失敗」を「失敗」のままにしない。「経験」にする。「一生懸命」をバカにする人にはふりまわされない。「わかってもらえない」とは言わない。あいさつは大きな声でまっすぐに。まず自分が幸せになって、それから人を幸せにする。

  • 装丁は小学生向けなのだけど、むしろ高校生ぐらいの子が読むと、いろいろ考えさせられる内容かもしれない。
    自分という人間と最初に向き合うときに、多すぎることばはいらないと思うから。

  • 「メシが食える大人になる!」と言う事は、「メシが食える大人とはこうだ!」とも言い換えられる。

    【心に残ったよのなかルール】
    ①いいことを言うよりも、良い行動をとる。
    ⑦素敵な人に出会えるように、自分も素敵な人になる。
    ⑧モテる人をめざす!(異性も同性も関係なく人が自然と集まってくるような「人からモテる」大人をめざす。
    ⑨よく笑い、よく笑わせる。
    ⑩自分の時間と同じように他人の時間を大切にする
    ⑫自分の言葉で話せる人になる。
    19.知識はどんどん使って自分のものにする。(知識を得ただけでは不十分。新しく習った事は知識と経験を合わせてことで「力」が育っていく。)
    20.知らないまま、分からないままにしない。
    22.強い体を作る。
    24.小さな変化や成長を、大切に積み重ねる。
    30.他人を批判したくなったら、「自分はどうなんだ」と考えてみる。
    33.ありがとうを口癖に。
    37.何に悩んでいるかを言葉にする。(きちんと言葉にできれば解決策が見えてくる)
    45.変わることを恐れない(時代が変われば、考え方や価値観も変わる。変わらずに入るのは楽だけど、時代に置いていかれてしまう。やわらかい頭で、変化し続ける)
    50.人生の主役は自分自身。人生の進路は自分で決める。

    こうやって、自分の考えをはっきりと子どもに伝えることができる大人でありたい。

  • 子供ができ、子供にさせるにはまず自分からと思い購入。サクッと読めて心にすーっと届き、即行動に移せるのはメリット。

    ただ、子供のうちは昔話やお話から自分で学び取っていってほしいなーというのが願い。親が子供に言葉で伝えて行動させるのは、自分がそうだったが、かなり難しいと思う。一部でも子供に背中でしめせたら。

  • ・世の中では言葉ではなく行動で「どんな人か」判断される

    ・勉強だって、スポーツだって、本気でやれば、面白さが見つかるかもしれない

    ・楽したいのはみんな同じ。自分からきつい方を選べる人は、すごい人

    ‼️・「時間」は平等に与えられたもの。だから他人の時間も大切にしなければいけない

    ・努力をしても、結果が出ない時もある。でもだからと言って努力をやめてしまったらそこでおしまい。

    ‼️・知識を得ただけでは、不十分。新しく得たことはとにかく使ってみよう。

    ・知らないまま、わからないままにしない。聞いたり調べたりして、「知っていること」を増やそう。

    ‼️・人は、1日で劇的に変わることなんてできない。そのために小さな変化をコツコツ積み重ねていくこと。

    ・人は他人に厳しく、じぶんにあまくなりやすい。だから、他人を批判したくなったら、まずは自分の行動をチェックしてみよう。

    ・親だって1人の人間、決して完璧なわけでわない。そのことに気づいた時、君は少し大人になる。

    ・悩みはどんどん大きくなる。でも言葉にできれば解決策が見えてくる。

    ‼️・人生には自分が壊れてしまいそうなくらいつらいときがあるかもしれない。でも壊れないことが何より大事。そのためなら堂々と逃げてもいい。

    ・無理かもしれない。反対されるかもしれない。でもやってみたい気持ちがあるなら思い切って挑戦してみよう。自分の限界がグッと広がるよ。

    ‼️・人を幸せにするなら、まず自分が幸せにならなければいけないよ。

  • 子どもが分かりやすいように書いてあるので、とても読みやすかったです。でも書いてあることは大切なことばかり!大人でも出来ていないことが多いので、私もこれから意識していきたいと思いました。

  • わかりやすい。いまさらながら、参考にさせていただいています。

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