- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784284203906
作品紹介・あらすじ
ことばの伝道師・齋藤孝先生による、大人気『こども訳』シリーズ!
「孫子の兵法」のつぎは、知る人ぞ知る名著『菜根譚』!!
いまを生きるこどもたちに伝えたい、24のことばをわかりやすく紹介。
世の中をうまく渡っていくヒントが満載です!
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ぼくは、この『菜根譚』が大好きです。つらいときや苦しいときに、この本のことばが、ぼくを何度も助けてくれました。
いま、こどもたちは、おとなが想像する以上に、激しい競争や、ふくざつな人間関係のなかで、毎日を生きています。ありのままに、自分らしくいることが、とってもむずかしい時代です。
だからこそぼくは、いままで何度も自分を逆境から救ってくれた『菜根譚』を、ぜひこどもたちに届けたい! そう思って、この本をつくりました。
(齋藤 孝「はじめに」より)
感想・レビュー・書評
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どんな悩みでも突き詰めれば、その答えは全部菜根譚にあると思えた。
人生の処方箋。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こども〇〇シリーズでは一番良かった。分かりやすく、さくっと読める!
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『感想』
〇このシリーズはわかりやすく古典の名言を解説してくれるから好きだ。
〇こどもと銘打たなくてもよいと思う。
〇体験的に分かっていることを明文化してくれている。だからこそ心に落ちる。 -
小学生向けですが、人生においてとても大切なことがたくさん書かれています。
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6才児と一緒に読もうと三冊を同時購入
・「こども孫子の兵法」(強くしなやかな心の育て方)
・「こども菜根譚」(逆境に負けない力をつける)
・「こども仏陀のことば」(悩みや不安にふりまわされない)
でもまだ6才には早いと思えてきて一緒に読んでない、子供向けの訳、まんが構成がとてもわかりやすいい、半世紀生きた父においてはほぼほぼ経験的に学んでいること、教えだった、けれど、再考したり、新鮮なヒントを与えてくれたりで、大人でも面白い、子供なりに多感になりだす?小学なかば頃がいいタイミングかなどうだろな、思い迷い悩む子供たちの指針になる、なお、ここからもう一歩踏み込む、考える必要はある、あと道徳の教科書にしたらいい、今の道徳教育はどんなだか知らないけど、すごく大事と思うなあ、ただ、まずはどんどんやってみるのだ、体験しまくるのだ、どんな気分か、どうありたいか、どうなりたいか、いつも自分に聞いてみる、そのときがきたら、まだ純粋な心のうちに?、この本を息子の机かベッド(まだないけど)に置いておきたいと思う不純な父。 -
物事には2面性があって、どう捉えるかは自分次第。周りの人を大切にしながら、現状に満足せずに高めていこう。
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第1章の「人格を育てる方法とは…」のところを書きました。
りかいするちからは「こころのひろさにつながり、
すぐれたじんかくのどだいになるよ。」
さいしょにかいてありました菜根は、「まずは人格を育てようといっていました。その答えが書いてありました。そして、その答は、「とく」=じんかくは「りょう」=心の広さによって作られ、そのもとになるのは「しき」-物ごとを見きわめ理解する力だと、こたえてくれている。 -
読みやすいのでサラーっと読みました。
子どもと一緒に読むといいかも。 -
斉藤さんの本でした
前から好きな本です
自分で着る服や着こなし(人生)
は自分で決める、楽しむ
とても大事です、イラストも可愛くてgood! -
『菜根譚』、いろんな企業のトップに立っている、なんかすごい人が愛読しているイメージで、小難しいものと思っていて、今まで読もうと思ったことがなかった。こちらは児童向けで要点が絞られてまとまっていて、とてもわかりやすい。「地の穢れたるは多く物を生じ、水の清めるは常に魚無し。」「書を読みて聖賢を見ざれば、鉛槧の傭為り。」良い教訓になるなあ。いつかちゃんと読みたいなあ。