アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティング―
- オーム社 (2012年2月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274211607
作品紹介・あらすじ
注文の多い注文フォーム。誰も見ない重要な"お知らせ"。5分の仕事に1時間かかる申請システム。その原因は-開発時にユーザテストを省略したから。お手軽"DIY"ユーザビリティテスト計画・設計・実践の書。
感想・レビュー・書評
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樽本さんから献本いただいたm(__)m
自分はUIUXエンジニアではないので、そのための手法についての基本的な解説が普通にためになった。
アジャイルムーブメントとUCDの両方に詳しい樽本さんならではのうまいまとめが入っていて、なんというか、これならDIYやれそう、という心持ちにしてくれる一冊だと思う。同僚のUIUXエンジニアの皆さんに読んでもらっての感想をぜひ聞きたい。
個人的なお気に入りは書画カメラの自作のところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
開発側が考える場合には、デザインにお金がかけられないので、ユーザビリティの手法の簡素化できないかと思い読んだ本。
UCDの簡易的な説明と簡易的なテスト手法とアジャイル手法との組み合わせ方の記載がある。
ユーザテストの際の注意点や定番の質問の言い回しがあり、実際にテストを行う際には簡単に読み返したい。
ユーザビリティの解決手法を学びたい人にとって見たら具体的な手法が書いていないので、その辺は物足りないかもしれません。 -
短期プロジェクトで求められるUI/UX開発の参考に購入。
基本は押さえられてますが、スピーディにこなすためにスッキリしていて、とっても参考になった。
世にあるUX関連の書籍は、取り組みとして重厚な感じだったので、とってもよかったと思う。 -
今時のUX。
読み物としておもしろい。
テストの考え方ユーザー中心設計。
すぐにとりいれることができて実践的。
はじめの一冊として最適だった。
オススメできる良書。 -
かゆいところに手が届くノウハウ集としてはかなり良くできている。
「これ読んどいて」で大体のところが伝わる構成や厚さも良い。 -
先日、これを参考にDYIユーザーテストとそのレポートを作った。ユーザーのとった「行動」のみを信じる。
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タスク設定について、説明があります。わかりやすくユーザーテストについて書いてありました。
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本書のテスト、ユーザテストはすべてユーザビリティテストの意味。それ以外のテストについては本書のスコープ外。
アジャイル開発におけるユーザビリティテストのテスト設計というわけではなく、UCD(ユーザ中心設計)の簡易的な説明とそれをアジャイル開発にどのように適用させるかというプロセス的な側面のほうが強い。
よって、アジャイル開発でユーザビリティテストを取り込みたいと思っている人向けの書籍。
次の人向けの本ではない。
・アジャイル開発において、どのようにユーザビリティの高い設計をするか
・アジャイル開発におてい、どのようにユーザビリティテストを設計するか -
わかりやすくて読みやすい