Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求

  • オーム社
3.95
  • (12)
  • (22)
  • (4)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 348
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274068478

作品紹介・あらすじ

どうやってプログラミングを学んだ?他人のコードをどうやって読む?ソフトウェアはどう設計する?バグを追跡する方法は?プログラミングの将来はどうなる?プログラミング言語が果たす役割は?プログラマであるピーター・サイベルが15人の偉大なコーダーからその技を聞き出すインタビュー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • プログラミングの「プ」の字もわからないけど、自分の知識の偏りがないようにと、手に取ってみた本です。

    しかし、全く興味が沸かなかった‥。
    15人の天才プログラマー各々とインタビュー形式でまとめられており、IT系に強い方にはわかりやすい内容かと思います。
    私には評価が付けられないので、⭐︎は省いてます。

    以下、15人のプログラマー名
    ジェイミー・ザウィンフキー
    ブラッド・フィッツパトリック
    ダグラス・クロックフォード
    ブレインダン・アイク
    ジョシュア・ブロック
    ジョー・アームストロング
    サイモン・ペイトン・ジョーンズ
    ピーター・ノーヴィグ
    ダン・インガルス
    L・ピーター・ドイチュ
    ケン・トンプソン
    フラン・アレン
    バーニー・コーセル
    ドナルド・クヌース

  • コンピュータ黎明期から現代に至るまでの間に活躍した伝説的プログラマー15人のインタビュー集。正直専門的に突っ込んだ話はよくわからなかったが、それぞれが若い頃にどうやってプログラミングに触れ、自身のキャリアをどう築き上げて行ったか、
    という箇所はどの人のインタビューを読んでても面白かった。飽くなき探究心と情熱で真摯にトピックに向き合い、自分の技術を磨いて行く。この本に登場する人たちが途中から仙人に思えてきた。自身の向学心に火をつけてもらった気がする。

  • 著名プログラマ達へのインタビュー.
    とにかく面白い.
    これだけの偉人達も, 仙人や高僧ではなく, 生身のプログラマだったんだと感じられ, とても励みになったし, インスピレーションも得られた.
    この, 「先輩プログラマが後輩プログラマに語りかける感じ」はもちろん, インタビュアーが優秀で勤勉なプログラマだからこそですね.
    訳もすばらしいと思います. 翻訳であるということをほとんど意識せずに読めました.
    とりあえず通し読みしたけれども, 煮詰まったときなどに拾い読み返したいと思います.

  • 15人のハッカーからその技を聞き出すインタビューをまとめた書籍。プログラミング言語を学んだ方法やどういった考えを持って他人のソースコードを読んでいるのかなど、現役のプログラマにとって、とても参考になる内容が綴られている。そして、そのプログラミング言語はハッカーにとってなんなのか?など、ハッカーの本当の一面を理解できる内容である。
    ハッカーに憧れたことのある人
    ハッカーがプログラミングするときの思考を知りたい人
    プログラミングをひたすらすればハッカーになれると思っている間違っちゃってる人
    そんな人にオススメです。

  • 読み物として楽しませていただきました。

  • 有名なプログラマへのインタビュー集。それぞれ考えを持っていて、人によって逆のことを言っていたりするのが面白かった。JavaScriptの仕様拡張の経緯、Haskellの件が特に面白かった。

  • 所在:展示架
    請求記号:007.64/Se17
    資料ID:9784274068478
    良いプログラミングとは?賢いスクリプトとは?プログラマなら一度は疑問に思うプログラムの技を、様々な角度から探求していく読み応え抜群の一冊です。
    選書担当者:牧野

  • 著者であるピーター・サイベルと、15人のスーパー・プログラマとの対談をまとめた本です。
    それぞれについて、どうしてプログラムを学んだのかから始まり、かなり専門的な内容まで話題が広がります。
    この本を読んだことで、天才でさえプログラミングする時には苦悩していると知ったことは、上を目指して常に学び続けるための大きな心の支えになりました。

  • 読み物として非常に面白い本でした。
    表紙の「アテネの学堂」の絵に象徴されるように,寧ろ哲学的な内容を持った本だと思います。
    技術的な内容ではないので開発者以外でも面白く読めると思います。

  • いわゆる偉人伝である。(まだ生きているが)

    15人のスーパープログラマに対するインタビューを本にしたものだが、予想に反して内容の濃いものに感じられた。技術書ではないので、何かの知識が得られるわけではない。物事に対する考え方について、学べるのである。
    もちろん、15人それぞれ考え方は異なるので、どれが正解か、などということはない。
    それぞれの意見を見ながら、さて自分はどう考えるのか?と内省するのが正しい読み方だろう。

    そしてこれを読むと、日々、仕事をこなすだけのエンジニアになりさがっていることを痛感させられる。

    もう一度プログラムを始めた頃の気持ちを思い出してみたい。
    仕事に直結するようなハウツー本ではなくて、コンピュータの原理を考えさせられるような本や純粋な興味心を満たしてくれるような本を読んで、コンピュータを、プログラミングを遊びたい、そう思い直させてくれた、とてもいい本だったと思う。

全23件中 1 - 10件を表示

Peter Seibelの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×