- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267021077
作品紹介・あらすじ
「老老介護」「認認介護」「介護うつ」など暗いイメー
ジがつきまとう介護。
一億総介護時代を迎える日を間近に控えた今、介護する人も、される人も、自分の精神的な自由と尊厳を失わず、前向きに生きるための方法を考える。
感想・レビュー・書評
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たまたま近所の書店で見つけた。その後、大書店で見つけられなかったから本当に偶然だ。しかし、自分がそこに引き寄せられていたわけだから、それは必然でもある。ということで、介護デビューの日が近づいた。この際、開き直って、明るく言うことにしよう。何事も経験。いま、87歳になる父が入院している。近々、自宅に戻るだろう。実家は老夫婦2人の生活である。ケアプランを立てて、近くのサービスをいろいろ使うことになるだろう。それでも、自分の親のことである。7つ上の姉と協力しながら見守っていくことになるだろう。おそらく、こういうことが自分に差し迫っていなければ、スルーしていた本だ。しかし、本書にはこれからの社会で生きていくのに必要なことがいくつも書かれている。読んで本当に良かった。考えさせられた。15年前、幼稚園にお迎えに行ってもパパさんは非常に少なかった。いまはきっと変わっていることだろう。世の中はどんどん変化している。当然のように家事をする男性も増えていることだろう。介護は何も女の仕事ではない。みんなでみんなを助け合いながら生きていけばよい。ひとりで抱え込んでしんどくならないように。明るく、介護に行ってきま~す、と言えればよい。そう、公園デビューしたときも、緊張よりはワクワク感の方が大きかった。いま、私は52歳。しばらくは仕事と子育て(経済的負担だけ)と介護の三本立てだ。それから、家事の半分と。
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急に母親の介護が必要になったので読んでみた
既に私はリタイヤしているので、離職うんぬんは必要なかったが、本のなかで私が確かにと思ったことは
「介護に必要な力」
1 情報力
2 人と人とのネットワーク力
3 コミュニケーション力
である