イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑

著者 :
  • 池田書店
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本棚登録 : 397
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262165738

作品紹介・あらすじ

【毎日は“しんどい”があふれている。】

この本は、疲れないカラダの使い方を、
誰にでもわかるようにイラストで説明した画期的な図鑑です。

●肩こり、腰痛、頭痛、便秘、イライラ、不眠も改善!
●重い荷物、台所仕事、掃除&洗濯、階段、立ち&座り仕事がラクになる!
●1万人のカラダを変えた! 専門家がイラスト図解!

“思い込み”をリセットするだけでカラダは “ラク”になります。

「背骨はカラダのどこにあると思いますか?」
 カラダの後ろ側? 背中? いいえ、違います。
背骨はカラダの真ん中にあります。

背骨が背中にあると思い込むと、筋肉が緊張して、首や腰に力が入り、
立っているだけで疲れてしまいます。

このように、カラダの構造は、なんとなく名称や位置を知っていても、
正しく認識できていないものです。

本書ではこれらを平易なイラストで解説することにより、
誰でも「カラダのしくみ」を理解でき、誰もが疲れないカラダの使い方ができる本です。
また、46種の日常生活のつらい動きや悩みを紹介。
疲れないカラダの使い方を解説しています。

◆主な図鑑収録内容
【自宅編】
靴下をはく/冷蔵庫から物を取り出す/顔を洗う下を向いてスマホを操作する/
台所仕事をする/洗濯物を干す/ドライヤーで髪を乾かす/布団の上げ下ろし/
重い扉(開戸)を開ける/重い扉(引戸)を開ける/窓を拭く/床を拭く/
寝返りを打つ/固いビンのフタを開ける/洗濯物の下をくぐる/掃除機をかける/浴槽をまたぐ

【外出編】
階段を上る/階段を下りる/路上で靴紐を結ぶ/重い買い物袋を持つ/
映画館で座りっぱなし/ライブで立ちっぱなし/電車に揺られながら立つ/
車から降りる/タクシーの奥の席から降りる/自転車で坂道を上る/
雪で滑りやすくなった路面を歩く

【悩み編】
肩こり/腰痛/頭痛/イライラ/声が通らない/目が見えづらい/
偏平足/無気力/不眠/便秘/アガリ症

感想・レビュー・書評

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  • 無理な力を使わない生活の方法という感じの体の使い方。
    そこまで目新しい感じのものはないけれど、イラスト多めなのでわかりやすいかな。

  • 体が疲れるのは無意識に働く 無駄力からのせいです
    自宅でのしんどい 動きを楽に変える
    外出時のしんどい 動きを楽に変える
    体の悩みを楽にする
    イラストがふんだんに乗っているのが ポイント
    自分では正しいと思っている姿勢でも体に負担がかかっていることがあるようだ
    ストレスフリーなことが 生活全般に良いことだと思います

  • 著者の「開放!頭の無駄力」と内容は殆ど重なる。両書ともアレクサンダー・テクニークの原理と応用である。内容は単純で、もっと薄い本で示せる内容だ。▼私の理解では、実践で重要なのは2点。①無駄な力を入れない ②頭は体の中心の上にふんわりと乗せる。簡単だが実際にはとても重要だと思われる。▼p44に記されている「やっている感」を求めない!は重要だと思う。『「鼻呼吸がいいんだぞ!」「私、ヨガやってるんで、絶対できます。」「ストレッチでリラックスします。」などのように、「やっている感」を求めてしまうと、その瞬間に筋肉に力みが生じてしまう。新たな無駄力を生む結果となってしまいます。』カラダに無駄力を入れないことが意外に難しいことが分かる。▼https://www.wikihow.com/Do-the-Alexander-Technique;参考「How to Do the Alexander Technique」

  • 立ち上がる時はビッグマウスを広げて。
    鼻呼吸。1234カウント

  • 体力はないほうではないと思いつつも、何か作業をすると、とても疲れやすく、もしかしたら「体の使いかた」が根本的にまちがっているのかなーと思っていました。
    系統立てて「正しい体の使い方」を記してある本をずーーーっと探していたので、題名にひかれて手にとってみたところ………

    とてもよかったです!

    疲れる体の使い方例をみると、わー、全部私のつかい方だ!と思いました。
    図解で疲れない体の使い方が描かれていたので、
    即、実践。イラストがとてもわかりやすいです。
    日常生活の疲れないやり方がシチュエーションごとにあって、とても助かりました。草むしりとか。
    疲れ具合が全然違う!
    よい本に出逢えました。

    子どもの頃に、このことを知っていたら、
    もっと世界が広がってたかも。

  • アレクサンダー・テクニークは一時流行りかけたが定着することがなく、この本で久しぶりに目にしたのは懐かしくもあり、また新たな気づきがある。
    日ごろ無意識に行なっている動作がどれほど身体に無理を強いているか、ということが実感できる実践例のオンパレードである。もし屈んだ状態を続けて腰が痛くなったとしても、背中をそらして無理やり伸ばそうとせず、普通に立ち上がって「疲れない」姿勢になるだけで負担の減った身体はラクになる!

  • 要は「思い込み」をなくすことが「楽」へ方法になるということなんだけれど、実際、苦しんでいないと実践は中々難しいだろうね。
    これからは苦しい動作があった場合、「思い込み」を探ってみることにする。

  • 自分がいかに普段過度で無駄な緊張感を持って生活し、それによって負荷のかかる姿勢でいたかよく分かった。,軽い気持ちで手に取った本だけど得るものが多かった。今回図書館で借りたけど改めて購入しようと思う。

  • 思い込みが解消すると楽。

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著者プロフィール

(株)Aru Quality Pro 代表。人間が持つ本来の能力が出せるカラダの使い方を伝える「アレクサンダー・テクニーク」の専門教師。中学校の美術教員を経験後、日本初のアレクサンダー教師養成学校「KAPPA」の2 期生となり、4 年にわたるトレーニングを修了。京都・大阪を拠点に、アレクサンダー教師として、美術、茶道、太極拳、弓道、その他のワークから得た理論を取り入れながら個人レッスン、グループレッスンを全国各地で展開する。アレクサンダー教師となった約20年間で、1 万人以上のカラダの悩みに触れ、「無意識下で起こる無駄な力み」をやめる方法を指導。現在も精力的に活動している。主な著書に『イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑』(池田書店)。

「2021年 『頭、あご、首、全身の不調に! 解放!頭の無駄力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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