- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260021081
作品紹介・あらすじ
好評の定番書、3年ぶりの改訂。精神科の薬を取り巻く環境の変化や新薬を、著者の臨床実践を基に追加。今改訂の目玉は、①処方薬依存として社会問題にもなっているベンゾジアゼピン系薬剤の依存への具体的対応策、②10年ぶりに出た新しい認知症治療薬、③アルコール依存症に対するまったく新しい作用機序の薬。それぞれの薬の特徴や、患者さんの生活を踏まえた副作用への効果的な対処法をわかりやすく紹介する。
感想・レビュー・書評
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WM402
3年ぶりの改訂
精神科薬の大局を掴むためにまず読む本
通読できる分量
1 「抗うつ薬」がわかる。
◎抗うつ薬へのQ&A
2 「睡眠薬」と「抗不安薬」がわかる。
1 マイナートランキライザーとは
2 「睡眠薬」がわかる
3 「抗不安薬」がわかる
◎睡眠薬へのQ&A
Lecture ベンゾジアゼピン系薬剤の安全なやめ方
3 「抗精神病薬」がわかる。
1 統合失調症とは
2 定型抗精神病薬の特徴
3 非定型抗精神病薬の特徴
4 重大な副作用
5 剤形による特徴
◎抗精神病薬へのQ&A
Lecture 単剤化の方法
4 「抗てんかん薬」がわかる。
◎抗てんかん薬へのQ&A
5 「老年期に使う薬」がわかる。
1 薬を処方する前に気をつけておきたいこと
2 認知症(アルツハイマー型認知症)の治療薬
3 パーキンソン病の治療薬
4 うつ病・抑うつ状態の治療薬
5 頭部外傷の後遺症の治療薬
6 夜間せん妄の治療薬
7 代謝性意識障害への対処
◎老年期に使う薬へのQ&A
6 「その他の精神科の薬」がわかる。
1 気分安定薬
2 抗躁薬
3 アルコール依存症の薬物療法
4 悪性症候群の治療薬
5 発達障害をもつ人への薬物療法
◎その他の精神科の薬へのQ&A
精神科T医師推薦 -
既に3版になった。精神科の薬の入門書。
内容は第1版、第2版とさほど変わっていませんが、細かいコラム等に内容が変わっています。もしも手元に3版がない場合には、1・2版でも一応代用が効くのかなという感じでした。 -
学生でも読みやすい。