じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ 22)
- あかね書房 (1994年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251036421
作品紹介・あらすじ
台風の翌日、太郎がゴミの中から拾い上げたのは、小さいかっぱの赤ちゃんだった! じっぽと名前をつけたけれど…。
感想・レビュー・書評
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私が風邪で寝込んでるときにお姉ちゃんが買ってきてくれた本です。
よく分からないといえばその通りなのですが、
なんとなく大好きです。
じっぽがとても可愛いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たつみやさんが初めて低学年向きに描いた作品だそうです。
けっこうメッセージ性の強い作品を書くから、それなりに言いたいことはかかれているけれど、私は純粋に子ども目線で楽しめました。
お父さんがいい味出してますね。 -
たろうはドブでカッパのじっぽを拾って仲良くなり、最後はたろう一家でじっぽのおうちのある川を見つける。じっぽがとてもかわいい。ペットも友達、家族であることを再認識できるお話し。
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これお勧めです。
感動いっぱいです。(泣) -
昔小学生の頃読んだような?
迷子のカッパを拾う話
片言しゃべるのがかわいい -
三年生の野沢太郎といたずら好きで食いしん坊な、かっぱの「じっぽ」の交流を描く。
オノマトぺアがたくさん使われているので文章を読みながら言葉の音を楽しんだり言語感覚を身につけたりもできる。
人はオノマトペアはどうやって学習するのだろうか。子供の頃からの実体験とその感覚の言語化はどのようにしてなされるのだろう。
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小2の娘は読書好きです。娘がどんな本に影響を受けているのか?単純に知りたくて、一番好きな本は何?と聞いて、紹介してもらった作品でした。
台風で流されてきた喋れるカッパとの物語。そう聞くと、かなり現実離れしている話だという印象を持ってしまいますが、読んでみると、そんなことどうでも良いと思ってしまうくらい、とても温かく優しい作品でした。
こういう作品を素直に良いと思えるのは素晴らしいことだと思います。娘の成長に寄り添うことができて、とても有意義な読書となりました。 -
かっぱのじっぽと出会った3年生の太郎。
じっぽと太郎の物語。ちょっぴり切ない。