マザコン刑事の事件簿: 〈新装版〉 (徳間文庫 あ 1-80)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198938512

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課の大谷努警部は30代半ばの二枚目でモテモテだが、大変なマザコン。ハンサム警部と美人刑事・香月弓江の名コンビが、殺人現場にまで三段弁当を差し入れするママに振り回される、軽妙洒脱なユーモア・ミステリー。
人気シリーズ第一作が、新装版になって登場!

感想・レビュー・書評

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  • 軽快に進むストーリーのためあっという間に読了。
    ただ、リアルだとあり得ないのでは?と思うことが個人的には気になり、読みながらも展開に疑問が生じてしまうことが多かった。
    ユーモアを前提にして読む必要があると強く感じた作品。

  • 主人公であるマザコン刑事より、その母親に目がいってしまう。
    あの行動力や推理力はなんなのだろう…。
    そして、弓江さんの対応もいろんな意味ですごいなと思った。
    普通だったら、あの母親とのやりとりを見た時点で引いてしまう気がする…。

  • 読み終わりました!
    読みやすかったです^^


    大谷さんのお母さん。。何者!
    時々ヒントみたいなことも言ってたり、
    ピンチのときは助けてくれたり凄いなと思いました。

    刑事みたいでした!いつか過去の話も出てくるかな。。


    何といってもマザコンが凄いを越えて
    お母さんの行動力が怖かったです(苦笑)



    「花嫁のれん」のドラマをずっと見てきたせいか
    本の表紙の髪型も
    「DOCTORS~最強の名医~」の時の
    髪型に似ていらっしゃるのでつい。。
    昔のドラマで言うと
    「ずっとあなたが好きだった」・・・


    もしこの本が実写版になったら
    母親役、野際さんが似合いそう!とつい思ってしまいました(〃ノωノ)



    赤川次郎さんの作品。。
    個性的なキャラクターが多いですね♪



    弓江の空手は。。
    コナンの蘭に似ているなと思いました!

  • イケメンで仕事も出来るのにまさかのマザコン!?!?
    大谷や弓江、そしてもちろん大谷の母も含めて個性的なキャラクターが続々と登場することで、話の面白さが際立てていました。
    ミステリーとしても分かりやすく読みやすかったです。
    赤川次郎の作品に出てくるキャラクターはやっぱり素敵だな!と思いました。

  • 弓江の優秀さに気持ちよく読ませていただいてます。
    母親にとって息子は理想の男ですから(笑)
    ミステリーとしても私には読みやすいです。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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