ヤングガン・カルナバル1 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933500

作品紹介・あらすじ

女子が苦手で地味な男子高生の塵八と、女の子が大好きで野性的な女子高生の弓華は、凄腕の殺し屋だ。とある放課後、塵八に仕事が入る。特殊部隊に所属していた、ロシア人の暗殺だ。塵八は狙撃のため、賭博が行われている建物の中で息を潜めた。照準を合わせ指先に力を込める-瞬間、知らない女に銃を突きつけられた!女と揉めているうちに標的に気づかれてしまい…。戦闘開始。

感想・レビュー・書評

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  • 気になっていて購入して読もうか悩んでいるところ、友人に勧められて購入・完読。気分爽快な程勢いのあるアクションシーンが魅力的だった。銃撃戦シーンだけでなく、格闘シーンもあって良かった。銃や格闘シーンに関しての描写が細かく、本当これらに作者なりのだわりがあるのだなと思った。読んで良かった。

  • かっちょえーっす

  • 徳間文庫の1巻発売時に平積みで見て、気になりつつ買わなかった作品。ようやく読み終わりました。

    何年も前にアフリカン・ゲーム・カートリッジスを読んで、極端な作家も居たもんだと思ったけれど、相変わらずマイノリティを前面に押し出した作品。でも「アフリカン~」とは違って、こちらにはあらすじに予防線が張ってありました。私としては「アフリカン~」の方が、よっぽど予防線を張っておくべきじゃないかと思うんですけど(笑)

    作品としては、ハリウッドの大衆向けアクション映画のような感じ。
    銃弾と鮮血が飛び散る中に、その興奮を邪魔しない程度の恋愛要素。
    内容はこれから深くなっていくのかもしれないけれど、1巻に関して言えば、アクションに偏ってストーリー性はイマイチといったところ。

    2巻は別にいいかなぁ。

  • 4巻まで読みました^^
    面白くて、気がついたら読み終わってるって感じです*´∀`*
    早く最後まで読みたいです♪

  • 主人公たちの淡々とした感じが特徴的ですね。
    何というか、殺人に対する良心の呵責みたいなのがほとんど感じられないです。
    ま、だからといって、過度に明るくなることもなく、変に暗くなるということもないという。
    主人公たちを学生にするという設定も必要だったかというと少し疑問も残りますが、学校生活と暗殺者の生活のギャップの大きさを描くという面では良かったのでしょう。
    学校の設定に即しているんだろうけど、学生の登場人物もみんなちょっと癖があるってところはやり過ぎ感のないでもありませんが。

  • ラノベだと思って読んでいたけれど、読み終わってちょっと違うことに気付いた。
    あいたたたーなラノベじゃなくて、ガンアクションものなのだ、これ。銃と破壊をちょっと吹っ飛んだ設定で楽しむ娯楽作品。
    さすが徳間さん、大変失礼いたしました!
    ただ文章はラノベっぽく、あまり上手くもなくクセがある感じではあるかも。

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著者プロフィール

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、『ゴルゴタ』、『GENEZ』シリーズなど。『魔法少女特殊戦あすか』原作、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。TVアニメ『PSYCHO‐PASS』1期、『PSYCHO‐PASS 劇場版』(ともに虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。

「2017年 『バイオハザード ヴェンデッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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